L.D.G.A.マニャール(その他表記)Lucien Denis Gabriel Albéric Magnard

20世紀西洋人名事典 の解説

L.D.G.A. マニャール
Lucien Denis Gabriel Albéric Magnard


1865.6.9 - 1914.9.3
フランス作曲家。
パリ生まれ。
パリ音楽院で和声をデュボワ、作曲をマスネに師事。又卒業後ダンディに師事し、最初交響曲を1889〜1890年に作曲。以来バロンにひきこもって作曲に専念作風は高貴、厳格でワーグナーの影響を非常に強く受けた。特にオペラにおいて形式的厳格さと劇的表現を融合することに務めた。第一次大戦中ドイツ軍に殺害された。作品にはオペラ「ヨラーンド」(1891年)、「ゲルクール」(1900年)、管弦楽のための「古風な様式による組曲」(1888年)、ピアノのための「プロムナード」(1893年)の他、歌曲、室内楽曲等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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