バリ島の人々によって信奉されている想像上の聖獣。多くの場合,全身に輝く鏡の小片をつけた獅子の形で表される。あらゆる災害を防ぎ邪悪な力を追い払う力をもつと信じられており,常時は村の寺の一隅に収められて日々供物と祈りをささげられている。210日に1度,2人の選ばれた男がバロンの張りぼての中に入り,人々に付き添われて村中を練り歩き,寺の境内でガムランの伴奏にのって踊り狂う。人々の中には忘我の状態になり,剣を体にさしたり鶏を生きたまま食べたりする者も出るが,最後にバロンに触れて正気に戻る。このような宗教儀礼が,近年では舞踊劇に仕立てられ芸能化しているものもある。
執筆者:田村 史子
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[ヨーロッパ]
古代ローマの貴族には,位階序列を表す称号はなく,ヨーロッパの爵位は,中世・近世においてその発達をみることができる。国と時代により差異はあるが,一般に知られている爵位は,公(デュークduke),侯(マーキスmarquis),伯(アールearl),子(バイカウントviscount),男(バロンbaron)の5位階である(かっこ内は英語)。これらのうち,公と伯の呼称が歴史的に見て最も古く,それぞれ古ゲルマンの軍事統率者であるドゥクスdux(ドイツ語はヘルツォーク,フランス語はデュクduc),フランク国王の統治権とりわけ裁判権を地方管区ごとに執行する役人としてのコメスcomes(ドイツ語はグラーフ,フランス語はコントcomte)とにさかのぼる。…
…現代ではイギリスのM.フォンテインがこの称号を得ている。バロンballon跳躍技において,なんらの努力感なしに跳び上がり,空中に停止するかのように見え,再び柔軟に床に下り立つことのできる踊り手の資質をいう。ピルエットpirouetteクラシック・ダンスの回転技のうち,最も種類が多く,きわめて普通に行われるもの。…
…フィリピンで男性が正装として用いる上着。バロン・ピリピノまたは略してバロンとも呼ばれる。パイナップルの繊維を材料とした長袖シャツで,両サイドにスリットが入り,前面に刺繡が施されている。…
※「バロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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