N-クロロスクシンイミド(読み)クロロスクシンイミド

化学辞典 第2版 の解説

N-クロロスクシンイミド
クロロスクシンイミド
N-chlorosuccinimide

C4H4ClNO2(133.54).スクシンイミドを次亜塩素酸カリウムや次亜塩素酸t-ブチルと反応させて合成する.結晶.融点150~151 ℃.1 g を溶解するために水70 mL,エタノール150 mL,ベンゼン50 mL を要する.エーテルクロロホルム,四塩化炭素に難溶.塩素臭を有し,水溶液は酸性を呈する.ヨウ化カリウムや臭化カリウムの水溶液に加えるとヨウ素や臭素をそれぞれ遊離する.酸化試薬,塩素化試薬として用いられる.第一級および第二級アルコールをカルボニル化合物にかえ,アニリンN-アルキルアニリンと反応させるとo-およびp-クロロ置換体が生成する.[CAS 128-09-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む