経済企画庁(現内閣府)が1992年(平成4)5月から発表を始めた新国民生活指標。豊かさ指標ともよばれる。同庁が1986年(昭和61)から発表していた国民生活指標(NSI)の改訂版で、生活水準・豊かさを総合的に把握するために目安となる生活統計体系である。生活に関わる多くの情報を個人の生活感覚を基に体系的に整理し、数量化している。具体的には、持ち家比率や実質賃金、高等学校進学率、平均余命など152の指標を、「住む」「費やす」「働く」「育てる」「癒す」「遊ぶ」「学ぶ」「交わる」の八つの活動領域に整理して指標化する。これらは地域別、都道府県別、また時系列でまとめられ、毎年公表されている。
[編集部]
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