まやかし(読み)マヤカシ

デジタル大辞泉 「まやかし」の意味・読み・例文・類語

まやかし

ごまかすこと。また、そのもの。いかさま。いんちき。「売り込みの言葉まやかしがある」
[類語]似非えせ偽物にせもの贋物偽物ぎぶつまがい物まがいもどき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「まやかし」の意味・読み・例文・類語

まやかし

〘名〙 (動詞「まやかす」の連用形名詞化)
① ごまかすこと。また、そのもの。にせもの。まやかしもの。
合巻・爰佃天網島(1828)「どうせ年中まやかしで、此世を送る仲買金七」
手品奇術
※滑稽本・七偏人(1857‐63)四「十二本あっちあ手妻(マヤカシ)でも為るやうだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android