サルヴァドール-デ-バイア歴史地区(読み)サルヴァドールデバイアれきしちく

世界遺産詳解 の解説

サルヴァドールデバイアれきしちく【サルヴァドール-デ-バイア歴史地区】

1985年に登録されたブラジルの世界遺産(文化遺産)。サルヴァドールはバイア州に位置し、1549年にポルトガルによって建設されて以来、1763年までブラジルの首都で、約200年間にわたってアフリカ奴隷の労働力によるサトウキビプランテーションにより繁栄した。歴史地区はシダーデ・アルタ(上町)とシダーデ・バイシャ(下町)に分けられ、上下を分ける崖は80mほどもある。シダーデ・アルタの旧市街には、リオブランコ宮殿やサン・フランシスコ聖堂など350にも及ぶ建築物などが残っている。人類の歴史上、重要な時代を例証するものとして、世界遺産に登録された。◇英名はHistoric Centre of Salvador de Bahia

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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