三冠(読み)サンカン

デジタル大辞泉 「三冠」の意味・読み・例文・類語

さん‐かん〔‐クワン〕【三冠】

三つ栄冠。同一分野の三つの部門最高位を手に入れることにいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三冠」の意味・読み・例文・類語

さん‐かん‥クヮン【三冠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 三代の冠。夏后氏の毋追、殷の章甫、周の委貌。〔儀礼‐士冠礼〕
  3. スポーツなどの一分野で、三つの賞を獲得すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「三冠」の解説

さんかん【三冠】

岡山日本酒純米吟醸酒吟醸酒本醸造酒などがある。全体的に味わいは芳醇。原料米は雄町朝日アケボノ。仕込み水は硬質の自家井戸水。蔵元の「三冠酒造」は文化3年(1806)創業所在地は倉敷市児島下の町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android