三極(読み)サンキョク

精選版 日本国語大辞典 「三極」の意味・読み・例文・類語

さん‐きょく【三極】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 宇宙の万物をあらわす天・地・人をいう。三才。
    1. [初出の実例]「凡そ千年の鶴は万歳楽と謡うたり。又万代の池の亀は甲に三極を備へたり」(出典:大観本謡曲・翁(室町末))
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞上〕
  3. 真空管、ガス封入管などの陰極、陽極および格子(グリッド)の総称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む