不均一系反応(読み)フキンイツケイハンノウ(その他表記)heterogeneous reaction

化学辞典 第2版 「不均一系反応」の解説

不均一系反応
フキンイツケイハンノウ
heterogeneous reaction

不均一な系で進行する化学反応.不均一系反応の多くは界面反応である.異相に存在する物質どうしが反応する場合と,不均一系接触反応のように,固体触媒表面上で,気相あるいは液相に存在する物質が表面反応をする場合がある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「不均一系反応」の意味・わかりやすい解説

不均一系反応
ふきんいつけいはんのう
heterogeneous reaction

不均一反応ともいう。不均一系で行われる化学反応。つまり2種以上の相の共存下に行われる反応をいう。たとえば炭酸カルシウムの熱分解や,熱した鉄に水蒸気を通して四酸化三鉄と水素ガスが生成する反応にみられるように,固相と気相とが共存するような場合や,固体物質を触媒とする気体反応などがその例である。

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