先史地震(読み)センシジシン

デジタル大辞泉 「先史地震」の意味・読み・例文・類語

せんし‐じしん〔‐ヂシン〕【先史地震】

文献記録などが残されていない先史時代に起きた地震遺跡発掘地質調査を通じて、過去の地震の震域震源マグニチュード津波規模などを推定する。古文書石碑などに記録された歴史地震と合わせて古地震ともいう。→地震考古学

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android