再結合反応(読み)サイケツゴウハンノウ

化学辞典 第2版 「再結合反応」の解説

再結合反応
サイケツゴウハンノウ
recombination reaction

安定な分子が熱,光,放電などによって解離し,原子遊離基,あるいはイオンとなったものが,互いにふたたび結合して安定な分子に戻る反応.再結合する二つの分子種がともに原子や遊離基であれば,解離前の分子そのものにも戻らない場合でも再結合反応という.2原子の再結合反応では,余分のエネルギーを吸収する第三体が必要である.たとえば,原子の固体表面上の再結合反応では,固体表面が第三体になっている.液体内で遊離基が再結合するときは,しばしばかご効果が重要な役割を果たしている.たとえば,アゾメタンの光分解ではメタンとエタンが生成するが,ラジカル捕そく剤が存在すると,気相ではメタン,エタンとも減少するが,液相ではメタンのみが減少し,エタンはほとんど変化しない.また,再結合反応は連鎖反応において,しばしば連鎖停止反応として重要である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む