出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…横隔膜を作っている筋束は,胸郭下口,すなわち下位肋骨,胸骨下端,第1ないし第3腰椎の前面から起こり,横隔膜中央部の腱中心に付着している。
[呼吸と腹圧]
横隔膜が収縮すると,上方に凸のドームが扁平になり,その分だけ胸腔が広がり,胸膜腔内の陰圧が増し,息を吸いこむ(吸気)。また横隔膜が弛緩すると,ドームは再び上方に向けて高まり,胸腔が縮小して息をはき出す(呼気)。…
…鼻腔は薄い鼻中隔で左右に分かれ,その外側壁には3~6段の下側へ巻きこんだ鼻甲介が発達している。甲介はそこを通過する吸気の温度や水分を調節するものとされ,食肉類や有蹄類ではとくに複雑な構造になっている。嗅上皮は袋小路になった鼻腔の上部にあり,下部は呼吸道となる。…
※「吸気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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