地上風(読み)チジョウフウ

最新 地学事典 「地上風」の解説

ちじょうふう
地上風

surface wind

地表付近を吹く風で,高度とともに大きく変化することが多いが,地上10mの高さで測定された風を基準とする。上空の自由大気を吹く風が,コリオリの力と気圧傾度力のつりあう地衡風でよく近似され,ほぼ等圧線に沿って吹くのに対して,地上風はそれに加えて地表面との摩擦力が大きく効き,等圧線に対して20〜40°の角度で,高圧側から低圧側に斜めに交わる方向に吹く。風速は対応する地衡風よりも小さくなる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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