地形性降水(読み)チケイセイコウスイ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地形性降水」の意味・わかりやすい解説

地形性降水
ちけいせいこうすい

水蒸気を多量に含んだ気流が山などを越えるときに,山の風上側で上昇気流が生じるために起こる降水。冬季に脊梁山脈の日本海側に降る雪や,おもに暖候期に湿った空気が山脈に吹きつけて降る雨は地形性降水である。台風接近時に台風からの湿った強風が太平洋側の山岳などで大雨を降らせるのも一例である。

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