外傷性神経症(読み)がいしょうせいしんけいしょう

百科事典マイペディア 「外傷性神経症」の意味・わかりやすい解説

外傷性神経症【がいしょうせいしんけいしょう】

外傷を受けたのちに起こる神経症(ノイローゼ)。頭の外傷後に起こることが多い。生まれながらもっていた神経症になりやすい性格と,外傷によって生じた不安定な精神状態(いらいらする,おこりっぽくなる,元気がなくなる,不安になる,傷を心配する)が原因。特に災害の賠償要求などがあるために,なおりたくないという気持が加わって起こる場合に,賠償神経症などと呼ぶこともあるが,本態は一方的被害によって自己喪失させられたという事態を受け止めがたいことに起因する神経症とも考えられている。症状および治療法はヒステリーあるいは不安神経症と同じ。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む