大久保諶之丞(読み)おおくぼ じんのじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保諶之丞」の解説

大久保諶之丞 おおくぼ-じんのじょう

1849-1891 明治時代政治家
嘉永(かえい)2年8月16日生まれ。讃岐(さぬき)三野郡財田上村(香川県三豊郡財田町)の出身。讃岐,高知をむすぶ四国新道(しんみち)構想をたて同志運動,明治19年から四国3県共同事業として着工させる。21年から愛媛,香川の県議。多度津港整備や北海道移住などにも私財を投じた。明治24年12月14日死去。43歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む