おお‐はやりおほ‥【大流行】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 大いに世にもてはやされて、広く行きわたること。また、伝染力が強くて、病気が非常に広まること。だいりゅうこう。- [初出の実例]「わたくしが大念比な儒者、近い比上方から下りて大流行(オホハヤリ)、門並に門弟と成し」(出典:談義本・当風辻談義(1753)二)
 
 
            
		
                      
                    だい‐りゅうこう‥リウカウ【大流行】
              
                        - 〘 名詞 〙 一時期に非常に社会に広まること。おおはやり。- [初出の実例]「その頃は、新橋でも芳町でも、お神楽が大流行(ダイリウカウ)だったと云ふ事である」(出典:ひょっとこ(1915)〈芥川龍之介〉)
 
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の大流行の言及
    		
      【疫病】より
        
          
      …病原微生物も治療法も分からなかった近年まで人々にたいへん恐れられた。比較的限られた地方に患者が限局するときを小流行,全国的規模で患者が発生したときを大流行,世界的規模で患者が発生したときを汎流行という。最近の汎流行の例として,1957年に発生したA2型インフルエンザ(アジア風邪)がある。…
      
     
         ※「大流行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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