宇宙望遠鏡(読み)ウチュウボウエンキョウ

デジタル大辞泉 「宇宙望遠鏡」の意味・読み・例文・類語

うちゅう‐ぼうえんきょう〔ウチウバウヱンキヤウ〕【宇宙望遠鏡】

大気圏外から宇宙観測する望遠鏡大気による光の吸収や像の揺らぎがないため、詳細な観測が可能となる。米国ハッブル宇宙望遠鏡ケプラー宇宙望遠鏡日本ひさきなどがある。スペース望遠鏡スペーステレスコープST(space telescope)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「宇宙望遠鏡」の解説

宇宙望遠鏡

宇宙空間に打ち上げられた天体望遠鏡紫外線やエックス線など一部波長の光は地球の大気に吸収されてしまうため地上から観測は難しいが、宇宙空間からなら観測できる。ロケットで打ち上げるため、大きさや重さには制限があり、予算も多額になる。米航空宇宙局(NASA)などが1990年に打ち上げた「ハッブル宇宙望遠鏡」や、2021年に打ち上げた「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」がある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む