密会(読み)ミッカイ

精選版 日本国語大辞典 「密会」の意味・読み・例文・類語

びっ‐かい‥クヮイ【密会】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「びつ」は「密」の漢音 ) =みっかい(密会)
    1. [初出の実例]「その他腹の兄が宣公の母にかようて密会(ビックヮイ)したぞ」(出典:玉塵抄(1563)九)

みっ‐かい‥クヮイ【密会】

  1. 〘 名詞 〙 ひそかに会うこと。特に、男女が人目をしのんで会うこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「明に彼等は夫婦ならず〈略〉さては何等の密会ならん」(出典:続々金色夜叉(1899‐1902)〈尾崎紅葉〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む