射程(読み)シャテイ

精選版 日本国語大辞典 「射程」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐てい【射程】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 発射した弾丸の銃口砲口から到達点までの水平距離。特にその銃砲で弾丸が届き破壊力を有する最大距離。
    1. [初出の実例]「射程の遠くして、発射の神速なる、猛威の兵器を」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
  3. ( 比喩的に ) ある理論などの適用しうる範囲。また、目標などに届きうる範囲。
    1. [初出の実例]「彼女の答えは、故意に射程を狂わせていた」(出典:雲のゆき来(1965)〈中村真一郎〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む