デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内康豊」の解説 山内康豊 やまうち-やすとよ 1549-1625 織豊-江戸時代前期の武将。天文(てんぶん)18年生まれ。山内一豊(かずとよ)の弟。関ケ原の戦いののち一豊が土佐一国をあたえられたとき,先発して藩政の基礎がためをおこない,慶長6年2万石を分与され中村山内家初代となる。兄の施政をたすけ,のち2代高知藩主となった子の忠義(ただよし)の後見をつとめた。寛永2年8月29日死去。77歳。尾張(おわり)(愛知県)出身。通称は匠作,修理亮。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例