星の宿り(読み)ホシノヤドリ

デジタル大辞泉 「星の宿り」の意味・読み・例文・類語

ほし‐の‐やどり【星の宿り】

《「星宿せいしゅく」を訓読みにした語》
星座
「天の原ふりさけみれば七夕の―に霧立ち渡る」〈新千載・秋上〉
星の位2」に同じ。
「―をふりすててひとり出でにしわしの山」〈増鏡おどろの下〉

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精選版 日本国語大辞典 「星の宿り」の意味・読み・例文・類語

ほし【星】 の 宿(やど)

  1. ( 「星宿(せいしゅく)」の訓読み )
  2. 星の位置運行。星座。
    1. [初出の実例]「あまのはらふりさけみればたなばたのほしのやとりにきり立ちわたる」(出典:高遠集(1011‐13頃))
  3. 大臣公卿殿上人のこと。星の位。
    1. [初出の実例]「すべらぎのあまねき御代を空に見てほしのやどりの影も動かず」(出典:拾遺愚草(1216‐33頃)上)

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