有門(読み)うもん

精選版 日本国語大辞典 「有門」の意味・読み・例文・類語

う‐もん【有門】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。自己の偏執によって、物事観察、断定する妄想を治すために、宇宙万象を有の一面から見て説く教門倶舎(くしゃ)唯識(ゆいしき)などをいう。⇔空門
    1. [初出の実例]「唯識とも唯境とも、或は有門(ウモん)或は空門、定れる准(ゆい)なくして各一門を立て給へり」(出典:米沢本沙石集(1283)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む