柴木(読み)シバキ

デジタル大辞泉 「柴木」の意味・読み・例文・類語

しば‐き【×柴木】

しば」に同じ。
小舟を借って、―を上に取りおほひ」〈古活字本保元・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柴木」の意味・読み・例文・類語

しば‐き【柴木】

〘名〙 =しば(柴)
曾丹集(11C初か)「しはきたくいほりに煙たちみちてたえずもの思ふ冬の山里

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普及版 字通 「柴木」の読み・字形・画数・意味

【柴木】さいぼく

雑木

字通「柴」の項目を見る

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動植物名よみかた辞典 普及版 「柴木」の解説

柴木 (シバキ)

植物山野に自生する雑木または雑草の称。シバ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の柴木の言及

【燃料】より

…【大貫 良夫】 日本では,調理,暖房,照明に供する家庭用燃料は,以前は薪,木炭が主であった。燃料とする木材を古くは〈多岐々(たきぎ)〉と称し,大木の幹を割った〈真木(まき)〉,小木の枝葉を〈柴木〉と呼びならわした。薪は共有山などから得たが,薪の乏しい平野村や漁村では稲藁や松葉,松毬(まつかさ)も用いられた。…

※「柴木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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