出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
水または氷を入れるゴム製の袋。頭痛、歯痛などを和らげるため患部に当てたり、高熱時に、体温下降を図るため動脈に近い部位に当てたりする。氷は母指頭大に割り、ざるに入れて水をかけ、角をとる。大人のこぶし大の量の氷と少量の水を氷嚢に入れ、片方の手で氷の入った部分を持ち、もう一方の手で袋をしごくようにして空気を出したあと、口元をねじり、専用の留めゴム(輪ゴムなど)でしっかりと留める。外側の水滴をふいてカバーをかけるが、カバーはガーゼや晒(さらし)などを用い、皮膚に当たるところは枚数を加減して温度調節を図る。凍傷や感覚麻痺(まひ)をおこさないような配慮も必要である。また、局所に平たく安定するように形を整え、一部に重みがかからないというくふうもたいせつである。
[山根信子]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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