泣かす(読み)ナカス

精選版 日本国語大辞典 「泣かす」の意味・読み・例文・類語

なか‐・す【泣】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 ⇒なかせる(泣)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 =なかせる(泣)
    1. [初出の実例]「此方母じゃ人の死にぎわには、あっぱれ見事に啼(ナカ)して見せふ」(出典:浮世草子・世間娘容気(1717)三)

なか‐・す【泣す】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「なく(泣)」の未然形に、上代の尊敬の助動詞「す」の付いたもの ) お泣きになる。
    1. [初出の実例]「山処(やまと)の 一本薄(ひともとすすき) 項傾(うなかぶ)し 汝が那加佐(ナカサ)まく 朝雨の 霧に立たむぞ」(出典:古事記(712)上・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む