流寓(読み)リュウグウ

デジタル大辞泉 「流寓」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ぐう〔リウ‐〕【流×寓】

[名](スル)放浪して異郷に住むこと。
他郷に―して」〈東海散士佳人之奇遇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「流寓」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ぐう リウ‥【流寓】

〘名〙 他郷にさすらい住むこと。放浪して他国に住むこと。
※投贈和答等諸詩小序(1464頃)謝恵詩「流寓播陽遐荒之地也離京城諸友久欠交訊
随筆・秉燭譚(1729)三「唐人陳元贇と云ものあり。京都に流寓す」 〔後漢書‐廉范伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「流寓」の読み・字形・画数・意味

【流寓】りゆう(りう)ぐう

他郷に身をよせる。南朝宋・謝霊運〔魏の太子中集の詩に擬す、八首、王粲の序〕王粲~亂にうて寓し 自ら傷多し

字通「流」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android