炭酸水素アンモニウム(読み)タンサンスイソアンモニウム

化学辞典 第2版 「炭酸水素アンモニウム」の解説

炭酸水素アンモニウム
タンサンスイソアンモニウム
ammonium hydrogencarbonate

NH4HCO3(79.06).濃アンモニア水に冷却しながら二酸化炭素を十分に作用させ,二酸化炭素の加圧下で放置すると得られる.無色柱状晶.密度1.57 g cm-3.室温では安定で,ゆっくり加熱すると60 ℃ で二酸化炭素,アンモニア,および水とに分解し,急速に加熱すると107.5 ℃ で融解する.水に可溶,アセトン,エタノールに不溶.各種アンモニウム塩染料肥料などの原料に用いられる.分解しやすいことを利用して,ベーキングパウダー,泡消火剤,多孔質プラスチック,セラミックスの製造にも利用される.[CAS 1066-33-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む