登時(読み)トウジ

精選版 日本国語大辞典 「登時」の意味・読み・例文・類語

とう‐じ【登時】

  1. 〘 副詞 〙 すぐに。即時に。即座に。
    1. [初出の実例]「而乃歔欷流渧 口二号斯歌一 登時逝歿也」(出典:万葉集(8C後)一六・三八一三・左注)
    2. 「滊櫃を装ふたる車あり、登時に火を熾(おこ)して蒸気を起し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    3. [その他の文献]〔任昉‐奏弾劉整文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「登時」の読み・字形・画数・意味

【登時】とうじ

即時。直ちに。〔後漢書、方術上、解奴辜伝〕(章)、僞りて三人をして之れ(絳衣被髪、火を持ち相ひ随ふこと)を爲さしむ。(寿光)侯、三人をす。登時(即時)に地に仆(たふ)れて、氣無し。

字通「登」の項目を見る。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む