デジタル大辞泉
                            「磁気探傷法」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    じき‐たんしょうほう〔‐タンシヤウハフ〕【磁気探傷法】
        
              
                        磁気を利用して鉄製品などの損傷部分を調べる方法。製品全体を磁化し、鉄粉をふりかけて生じる磁粉模様によって損傷部を知る。磁粉探傷法。
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    じき‐たんしょうほう‥タンシャウハフ【磁気探傷法】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 磁気を利用して鉄などの磁性体の欠陥を破壊することなく検出する方法。被検査品を磁化し、欠陥部に生じる磁束の漏洩から傷の有無を知る。磁粉探傷法などがある。
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    磁気探傷法
じきたんしょうほう
magnetic inspection; magnetic flaw detection
        
              
                        非破壊検査法の一つ。鉄鋼材料のような強磁性体を磁化すると,欠陥のある部分には漏洩磁束が生じ磁極ができる現象を利用して強磁性鋼の表面および表層 (表面より 3mm以内) の欠陥を検出する方法。漏洩磁束のある部分に磁粉を吸着させ,磁粉が描く模様から欠陥を検知する磁粉探傷法が最も普及している。このほかに電磁誘導法 (探査コイル法) ,磁電変換素子法 (磁場測定探傷法) ,磁気記録探傷法,(マグネトグラフィー) などがある。
                                                          
     
    
        
    出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
	
    
  
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