ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「終油の秘跡」の意味・わかりやすい解説
終油の秘跡
しゅうゆのひせき
extrema unctio
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…トゥムイスのセラピオン(4世紀)の祈願に明らかなように,古代の〈病者の塗油〉は心と体の完全な健康を意図するもので,特に死を予期したものではなかった。中世になって典礼における塗油が分化するに伴い,〈病者の塗油〉は最終の塗油すなわち終油として死に備える意味を持つようになり,〈終油の秘跡extrema unctio〉と呼ばれ,臨終まで受けることを延ばす傾向が生じた。現在では,再び〈病者の塗油〉と呼ばれるようになり,本来の病者のための秘跡のあり方が復興されつつある(カトリック儀式書《病者の塗油》1980)。…
※「終油の秘跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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