経済統制(読み)ケイザイトウセイ

デジタル大辞泉 「経済統制」の意味・読み・例文・類語

けいざい‐とうせい【経済統制】

国家が国家目的や国民福祉のために、民間の自由な経済活動制限を加えること。資源生産分配価格金融など、あらゆる面からの統制がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「経済統制」の意味・読み・例文・類語

けいざい‐とうせい【経済統制】

〘名〙 国家が個々の経済主体の経済活動に対し、必要に応じて統制したり、干渉したりすること。アメリカ合衆国ニューディール政策のように景気回復を目ざす統制や、第二次世界大戦中の日本ドイツなどのような戦争経済を目ざす統制がある。〔大増補改訂や、此は便利だ(1936)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android