蜥蜴(読み)トカゲ

デジタル大辞泉 「蜥蜴」の意味・読み・例文・類語

とかげ【蜥蜴/蝘蜓/石子】

有鱗ゆうりんスキンク科の爬虫はちゅう類。体長約20センチ。胴が円筒形で、体鱗たいりんは滑らか。体色は暗褐色で、縦縞がある。幼体は黒地に黄白色の縦縞が走り、尾は青色。尾は自切するとすぐに再生する。ニホントカゲ 夏》「出て遊ぶ―に日蔭なかりけり/虚子
有鱗目トカゲ亜目の爬虫類総称カナヘビイグアナカメレオンなど。
[補説]書名別項。→とかげ
[類語]襟巻蜥蜴守宮やもり金蛇イグアナカメレオン

とかげ[書名]

吉本ばなな短編小説、および同作を表題作とする小説集。平成5年(1993)刊行同年の第32回女流文学賞候補作。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「蜥蜴」の解説

蜥蜴 (ニホントカゲ)

学名Eumeces latiscutatus
動物。スキンク科のトカゲ

蜥蜴 (トカゲ)

動物。トカゲ亜目の爬虫動物の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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