血紅(読み)ノリベニ

精選版 日本国語大辞典 「血紅」の意味・読み・例文・類語

のり‐べに【血紅・糊紅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 歌舞伎小道具の一つ。蘇芳(すおう)など紅色の染料にうどん粉を入れて煮たりして、血のりのようにしたもの。本物の血が流れ出たように見せるために用いる。
    1. [初出の実例]「ふくみ紅といふので、玉子の中へ糊紅(ノリベニ)の解いたを入れて、これを口に入れて」(出典:落語・田舎芝居(1899)〈六代目桂文治〉)
  3. ② ①をからだに塗るなどして、血に染まったように見せること。
    1. [初出の実例]「苦しさこらへ、声ふりたて、ト久次、のり紅になり起直り」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)九幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生まれて初めての恋。[補説]書名別項。→初恋[類語]恋・恋愛・愛恋あいれん・愛・恋情れんじょう・恋慕れんぼ・思慕しぼ・眷恋けんれん・色恋いろこい・慕情ぼじょう・恋心・狂恋・悲恋・片恋・片思い・岡惚れ・...

初恋の用語解説を読む