誘導抵抗(読み)ゆうどうていこう

パラグライダー用語辞典 「誘導抵抗」の解説

誘導抵抗

誘導抗力induced drag。翼が揚力を発生する際に、副次的に発生する抵抗。揚力は翼の上面下面に発生する圧力の差により発生しているが、この時、同時に翼端では翼端渦が発生する。この翼端渦は翼にあたる気流を下げる方向となり、結果的にドラッグ(抵抗)成分としてはたらく。誘導抵抗は翼で有る限りゼロにする事は出来ないが、アスペクト比を上げたり、ウイングレットを設ける事により影響を少なくする事は可能である。

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の誘導抵抗の言及

【抵抗】より

…しかし板の長さが有限の場合,板に揚力が働くときには板の後縁から渦が発生し,この渦の放出によって板の付近に下向きの速度が誘導されて抵抗が現れる。この抵抗を誘導抵抗ということがある。なお,電気抵抗のことを単に抵抗という場合も多い。…

※「誘導抵抗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む