貪瞋痴(読み)トンジンチ

精選版 日本国語大辞典 「貪瞋痴」の意味・読み・例文・類語

とん‐じん‐ち【貪瞋痴・貪瞋癡】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。三毒をいう。むさぼること、怒ること、迷い惑って理非のわからないことの三つ煩悩
    1. [初出の実例]「貪嗔癡之三毒之病なくとも侍ども、それまでは申ことをよばず侍り」(出典:宝物集(1179頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「貪瞋痴」の意味・わかりやすい解説

貪・瞋・痴
とん・じん・ち

仏教用語。人間のもつ根元的な3つの悪徳のこと。自分の好むものをむさぼり求める貪欲,自分の嫌いなものを憎み嫌悪する瞋恚,ものごとに的確な判断が下せずに,迷い惑う愚痴の3つで,人を毒するから三毒,三不善根などとも呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む