鉄分(読み)テツブン

デジタル大辞泉 「鉄分」の意味・読み・例文・類語

てつ‐ぶん【鉄分】

物に含まれる成分としての鉄。かなけ。「鉄分の豊富な食品
[類語]くろがね鉄材鋼鉄鉄鋼こうはがねスチールステンレス鋳鉄銑鉄屑鉄砂鉄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鉄分」の意味・読み・例文・類語

てつ‐ぶん【鉄分】

  1. 〘 名詞 〙 他のものに含まれている成分としての鉄。かなけ。
    1. [初出の実例]「石炭中に含める硫黄或は鉄分(テツブン)湿気媒介を得るや空気中の酸素と和合するに当り劇熱を生じ」(出典:舶用機械学独案内(1881)〈馬場新八・<著者>吉田貞一〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

太陽フレア

太陽の表面にあるしみのように見える黒点で起きる爆発。黒点の磁場が変化することで周りのガスにエネルギーが伝わって起きるとされる。ガスは1千万度を超す高温になり、強力なエックス線や紫外線、電気を帯びた粒...

太陽フレアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android