高坂駅(読み)たかさかのえき

日本歴史地名大系 「高坂駅」の解説

高坂駅
たかさかのえき

「延喜式」兵部省諸国駅伝馬条に、豊後国駅馬として「小野十疋、荒田、石井、直入、三重、丹生、高坂、長湯、由布各五疋」とみえる。「豊後国風土記」には、大分郡に駅一つが置かれていたことが記されているので、記載の順序などから高坂駅を大分郡の駅とするのが定説である。「宇佐大鏡」に引用する康平二年(一〇五九)三月一三日の庁宣に、勝津留(かちがづる)の四至として「西は限る高坂横道」(原漢文)とあることから、この高坂横道を、上野(うえの)台地を南北方向に走る道路と考え、この道の周辺に当駅があったと推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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