海気相互作用 かいきそうごさよう air-sea interaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋と大気との間における気象学的、海洋学的相互作用のこと。[編集部][参照項目] | 大気海洋相互作用
NOAA【ノア】
- 百科事典マイペディア
- (1)米国立海洋大気庁のこと。日本の気象庁に相当する。(2)大気海洋関係の衛星の名前。静止衛星ではなく極軌道衛星。静止衛星より高解像度の気…
塚本勝巳 (つかもと-かつみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1948- 昭和後期-平成時代の海洋生物学者。昭和23年生まれ。昭和61年東大海洋研究所(現・大気海洋研究所)助教授,平成6年同研究所教授。40年にわたる…
宇田道隆 うだみちたか (1905―1982)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋物理・水産海洋学者。東京水産大学(現、東京海洋大学)名誉教授。高知県に生まれ、東京帝国大学物理学科卒業。在学中より寺田寅彦(とらひこ)の…
パルメン ぱるめん Erik Hebert Palmén (1898―1985)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フィンランドの気象学者、海洋学者。ヘルシンキ大学で天文学と気象学を学ぶ。アメリカの気象学者ロスビーに招かれてシカゴ大学で大気大循環(大気還…
テレコネクション てれこねくしょん teleconnection
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 遠く離れた複数の場所の、大気または海洋あるいは大気と海洋の両方の現象の間に相関があること。「遠隔結合」と訳すこともある。エンソ(ENSO、エル…
海洋大気局 かいようたいききょく National Oceanic and Atmospheric Administration
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの商務省に属し、気象情報の提供や海洋調査などを行う機関。略称NOAA(ノア)。自然災害からアメリカ人の生命と財産を保全するとともに、天然…
ダイポールモード現象 だいぽーるもーどげんしょう Indian Ocean dipole mode
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大気海洋相互作用によって、インド洋とその周辺域に現れる現象。インド洋ダイポールとも称され、英文のIndian Ocean Dipole(mode)の略称としてIOD…
大気海洋相互作用 たいきかいようそうごさよう air-sea interaction atmosphere-ocean interaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ある現象で、大気が海洋に作用を及ぼし、同時に海洋も大気に作用を及ぼしているとき、二つの作用を一括して大気海洋相互作用という。小規模から地球…
たいきかいようけつごう‐モデル〔タイキカイヤウケツガフ‐〕【大気海洋結合モデル】
- デジタル大辞泉
- 大気と海洋の間の熱や水蒸気のやり取りを一体的に組み入れた気候モデル。気象庁では、エルニーニョ現象やラニーニャ現象のような海洋の変動の予測、3…
ビャークネス(Jacob Aall Bonnevie Bjerknes) びゃーくねす Jacob Aall Bonnevie Bjerknes (1897―1975)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカに帰化したノルウェーの気象学者。ノルウェーの物理学者・気象学者として有名なV・ビャークネスの長男としてストックホルムに生まれる。オス…
ノア【NOAA】[National Oceanic and Atmospheric Administration]
- デジタル大辞泉
- 《National Oceanic and Atmospheric Administration》米国海洋大気圏局。本部はメリーランド州シルバースプリングにある。また、それに所属する気象…
海洋大気局[アメリカ合衆国] かいようたいききょく[アメリカがっしゅうこく] National Oceanic and Atmospheric Administration; NOAA
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカ合衆国の政府機関。アメリカ国土の陸域と沿岸地域に影響を及ぼす,地球の海洋や大気,およびアメリカの近海域について調査研究する。本部所…
AREP あれっぷ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大気研究・環境計画Atmospheric Research and Environment Programmeの略称。「アレップ」と称する。世界気象機関(WMO)が行っている地球環境保全の…
スベルドラップ(Harald Ulrik Sverdrup) すべるどらっぷ Harald Ulrik Sverdrup (1888―1957)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ノルウェーの海洋物理学者、気象学者。ソンダールに生まれる。1911年オスロ大学を卒業。在学中より流体力学者、ビャークネスの指導を受ける。アメリ…
大気【たいき】
- 百科事典マイペディア
- 天体の表面をとりまいている気体。地球以外の惑星にも存在するが,地球大気を意味することが多い。大気の全質量は約5.3×1021g,密度は地上の標準状態…
たい‐き【大気】
- デジタル大辞泉
- [名]天体の表面を取り巻いている気体の層。普通は地球の空気をさし、地上1000キロまで存在して太陽の強烈な紫外線やX線を遮るとともに保温の役割な…
大気
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Atmosphäre [女]; Luft [女]~汚染Luftverschmutzung [女]
大気
- 小学館 和西辞典
- atmósfera f., aire m.大気(中)のatmosférico[ca]大気圧presión f. atmosférica大気汚染contaminación f. atm…
大気
- 知恵蔵
- 惑星の重力に捕らえられて、惑星を取り巻いている気体。気象学で扱う地球大気は高度約100kmまで。平均的な組成は、窒素78%、酸素21%、アルゴン0.9%、…
大気 (たいき) atmosphere
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 他の惑星の大気 地球大気 大気の組成 人工生成物の増加 大気の鉛直構造 観測の歴史 大気と気象地球や木星など太陽系の惑星を…
大気 たいき
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- atmosfera大気汚染|poluição atmosférica
【大気】たいき
- 普及版 字通
- 空気。字通「大」の項目を見る。
真鍋淑郎 まなべしゅくろう (1931― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカ国籍の地球科学者、気候学者。愛媛県新立(しんりつ)村(現、四国中央市新宮(しんぐう)町)生まれ。1953年(昭和28)東京大学理学部地球物理…
グード‐ずほう〔‐ヅハフ〕【グード図法】
- デジタル大辞泉
- 地図投影法の一。緯度40度44分を境にして、低緯度地帯をサンソン図法で、高緯度地帯をモルワイデ図法で描き、ひずみ是正のため、海洋部分に断裂を入…
海洋研究所 かいようけんきゅうじょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋学の研究を目的とする研究所。海洋学は歴史が浅く、海洋生物学を母体として発展してきたため、海洋研究所は20世紀以降にできたものが多い。世界…
たいき 大気
- 小学館 和伊中辞典 2版
- atmosfera(女);(空気)a̱ria(女) ◇大気の 大気の たいきの atmosfe̱rico[(男)複-ci] ¶大気中の[に]|nell'atmosfera/nell'a…
táiki1, たいき, 大気
- 現代日葡辞典
- (⇒kū́chū́)A atmosfera;o ar.~-chū ni|大気中に∥Na ~.◇~ atsu大気圧A pressão atmosféric…
大気 たいき atmosphere
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地球や惑星を取り巻く気体の総称。通常は地球大気を意味する。地球大気は多くの気体の混合物で,その化学組成の容積比は窒素 78%,酸素 21%,アルゴ…
大気
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- atmosphère [女], air [男]大気圏外空間|espace extra-atmosphérique大気汚染pollution atmosphérique [女]
大気 たいき atmosphere
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球を取り巻いて存在している気体の層。大気の広がっている空間を大気圏または気圏とよぶ。大気圏の外縁で、大気が希薄となり、宇宙空間に移り変わ…
たいき【大気】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔地球を取り巻く空気〕the atmosphere;〔空気〕the air大気の atmosphericこのところ大気が不安定だAtmospheric conditions have been unsettled f…
ねったいかいようぜんきゅうたいきけんきゅう‐けいかく〔ネツタイカイヤウゼンキウタイキケンキウケイクワク〕【熱帯海洋・全球大気研究計画】
- デジタル大辞泉
- ⇒TOGAトーガ計画
たい‐き【大気】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 主天体を取り巻く気体のガス。主に地球のものをいう。地球では、引力に引かれ、地球を取り巻いている気体で、窒素と酸素を主成分とし、…
たいき
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- атмосфе́ра~の‖атмосфе́рный大気汚染загрязне́ние во́здуха
たいき【大気】[絵画]
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈イタリア〉L'Aria》アルチンボルドの絵画。「四大元素」と総称される寄せ絵の連作の一。1566年制作。原画は失われ、現存する作品は画家本…
大気 タイキ atmosphere
- 化学辞典 第2版
- 天体の表面を覆う気体.狭義には地球大気をさす.地球大気は地球表面から上部に向かって対流圏,成層圏,中間圏,熱圏と温度勾配によって分類される…
大気 たいき
- 日中辞典 第3版
- 大气dàqì;空气kōngqì.~大気は地表から遠くなるほど希薄になる|离地表越远,大气就越稀薄xīb…
海洋 かいよう ocean 英語 sea 英語 océan フランス語 Ozean ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海洋の自然塩(塩類)を含む水の非常に大きな広がりをいう。この水を海水という。塩の組成比は海のどこでもほぼ一定である。大きな塩(水)湖のなか…
沿岸
- 岩石学辞典
- 湖や海の沿岸をいい,littoralは海岸では亜沿岸帯と高潮線との間の最も岸に近い海洋部分を指している[ランダムハウス : 1994].海岸線で,満潮水準…
海洋
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- océan [男], mer [女]海洋汚染〔タンカーからの原油流出による〕marée noire [女]海洋性気候|climat maritime [男]
かいよう【海洋】
- 改訂新版 世界大百科事典
海洋 hǎiyáng
- 中日辞典 第3版
- [名]<地理>海洋.~生物shēngwù/海洋生物.~性气候qìhòu/海洋性気候.
かいよう 海洋
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (大洋)oce̱ano(男);(諸海域)mari(男)[複];(外海)mare(男) aperto ◇海洋の 海洋の かいようの ocea̱nico[(男)複-ci],marino …
かいよう
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ①海洋океа́н②潰瘍〚医〛я́зва
かいよう【海洋】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the ocean海洋汚染pollution of the sea [ocean]海洋汚染防止条約the International Convention for the Prevention of Pollution from Ships海洋開…
海洋【かいよう】
- 百科事典マイペディア
- 海洋の表面積は3億6203万3000km2で地球表面積の70%を占め,特に南半球に多く分布。連続した全海水の体積は13億4992万9000km3で,平均の深さは3729m…
海洋
- 小学館 和西辞典
- océano m., mar m(f).海洋汚染contaminación f. marítima海洋学oceanografía f.海洋学者oceanógrafo[fa] mf.海…
kaíyṓ1, かいよう, 海洋
- 現代日葡辞典
- O oceano;os mares.~ no|海洋の∥Oceânico;marítimo.◇~ gaku海洋学A oceanografia.◇~ hō海洋法【Dir.】 O direito (inter…
【海洋】かいよう
- 普及版 字通
- 海。字通「海」の項目を見る。