おう‐めん(アフ‥)【凹面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中央のへこんでいる面。なかくぼの面。[初出の実例]「それと向き合って、曲って行く町の凹面に、小さい理髪店がある」(出典:灰燼(1911‐…
くぼ‐・し【凹・窪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞ク活用 〙 ⇒くぼい(凹)
くぼ‐たまり【凹溜・窪溜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まわりよりもくぼんでいて水などのたまりやすいところ。また、それに似たかたち。へこんでいる所。くぼみ。[初出の実例]「せうやうがなさ…
おう‐けい(アフ‥)【凹形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 へこんだ形。[初出の実例]「或る地方にては、木を凹形に削り、其中へ瓦を投げいれて遊びをなす」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武…
凹石 くぼみいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 縄文時代の石器。一般には,手で握れるくらいの大きさの扁平な丸い石の両面または片面にくぼみがあるものと,それより大きく多数のくぼみのある蜂巣…
【凹窪】おうあ
- 普及版 字通
- 陥落する。字通「凹」の項目を見る。
【凹硯】おうけん
- 普及版 字通
- 凹心硯。字通「凹」の項目を見る。
凹鼻梁 āobíliáng
- 中日辞典 第3版
- [名](鼻筋が低い)だんご鼻.
おう‐めん〔アフ‐〕【凹面】
- デジタル大辞泉
- 中央がへこんでいる面。⇔凸面。
凹石 くぼみいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 石の面に1、2か所または多数の凹みのある縄文時代の石器。1、2か所凹みのある石は円形、楕円(だえん)形の礫(れき)の両面あるいは片面に浅い凹みがあ…
おうちけい【凹地形】
- 改訂新版 世界大百科事典
くぼ‐か【凹か・窪か】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「か」は接尾語 ) くぼんでいるさま。低くなっているさま。[初出の実例]「汚 凹也 久保 又久保加爾」(出典:新撰字鏡(898…
くぼ‐ち【凹地・窪地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 くぼんだ土地。周囲より低く下がっている土地。[初出の実例]「地上の雪も、大概に融て、窪地に行潦(たまりみづ)の流れを鍾めて」(出典:…
くぼ・い【▽凹い/×窪い】
- デジタル大辞泉
- [形][文]くぼ・し[ク]1 まわりより低くなっている。へこんでいる。くぼんでいる。「前歯の抜けた―・い口が」〈嘉村・途上〉2 劣っている。ま…
くぼ‐たまり【▽凹×溜まり/×窪×溜まり】
- デジタル大辞泉
- くぼんでいる場所。また、くぼんで水のたまっている所。
【凹陥】おう(あふ)かん
- 普及版 字通
- なかくぼ。〔抱朴子、登渉〕男女をして、(とも)に水を以て銅にがしむべし。~則ち銅自られて、兩段と爲る。凸るは、牡銅なり。凹陷るは、牝銅なり。…
へこま・す【凹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① へこむようにする。押すなどしてくぼませる。〔和英語林集成(初版)(1867)〕[初出の実例]「大きな真鍮の火鉢が〈略〉…
がんきゅうかんおう【眼球陥凹】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうこうはんせん【凹甲板船】
- 改訂新版 世界大百科事典
くぼ‐やか【凹やか・窪やか】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「やか」は接尾語 ) くぼんでいるさま。くぼんだ状態。くぼか。[初出の実例]「大なる坏の窪(くぼ)やかなるを二つ各折敷に…
ぱろーおうこう【パロー凹溝】
- 改訂新版 世界大百科事典
へこ・む【凹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行五(四) 〙① 物の表面が内部に落ちこむ。一部分が低くなる。くぼむ。[初出の実例]「お蔭で額のお出子がへこんだらう」(出典:滑稽本…
しもかわおうてん【下川凹天】
- 改訂新版 世界大百科事典
おう‐たかくけい〔アフ‐〕【凹多角形】
- デジタル大辞泉
- 内角のうち一つ以上が180度より大きい角からなる多角形。⇔凸多角形。
だんそうおうち【断層凹地】
- 改訂新版 世界大百科事典
下川凹天 (しもかわ-へこてん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1892-1973 大正-昭和時代の漫画家。明治25年5月2日生まれ。北沢楽天の弟子となり,大正から昭和初期にかけて「楽天パック」「東京パック」などに似…
くぼ‐やか【▽凹やか/×窪やか】
- デジタル大辞泉
- [形動ナリ]くぼんでいるさま。「大きなる坏つきの―なるを」〈今昔・二八・五〉
凹面格子 おうめんごうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 正しくは凹面回折格子という。回折格子の一種で、格子が凹面反射鏡の上につくられているもの。ただし、刻線の間隔は、凹面上ではなく弦平面に投影し…
凹面镜 āomiànjìng
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>凹面鏡.
凹透镜 āotòujìng
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>凹レンズ.▶“发散fāsàn透镜”とも.
凹心砚 āoxīnyàn
- 中日辞典 第3版
- [名]中央がくぼんだすずり.
くぼま・る【凹・窪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 周囲が高くて中央が低くなる。へこんだ形になる。くぼくなる。くぼむ。[初出の実例]「池めいてくぼまり、みづつけるとこ…
下川凹天 (しもかわ-おうてん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒しもかわ-へこてん
山口凹巷 (やまぐち-おうこう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1772-1830 江戸時代後期の漢詩人。安永元年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)の人。皆川淇園(きえん),菅茶山(かん-ちゃざん)にまなび,恒心社をひらく。「…
おう‐たかくけい(アフ‥)【凹多角形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二直角(一八〇度)より大きい内角を一個以上含む多角形。凹多辺形。⇔凸(とつ)多角形。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
贾平凹 Jiǎ Píngwā
- 中日辞典 第3版
- <中国の人名>1952~賈平凹(かへいおう)・(チアピンワー).陝西省出身の作家.1972年,西北大学入学.故郷の商州を描いた『浮躁』(1988)で米国の…
へっこ・む【凹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 「へこむ(凹)」の変化した語。[初出の実例]「その次の山とのへっこんだ所」(出典:卍(1928‐30)〈谷崎潤一郎〉三)
ふうしょくくぼち【風食凹地】
- 改訂新版 世界大百科事典
トゥルガイ凹地 トゥルガイおうち Turgaiskaya lozhbina
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カザフスタン北部のトゥルガイ高原にある標高 50~200mの低地帯。南北に約 600kmにわたって延び,幅は 20~200km。陥没によって形成された凹地で,こ…
下川 凹天 (しもかわ おうてん)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1892年5月2日大正時代;昭和時代の漫画家1973年没
しゅうへんおうち【周辺凹地】
- 改訂新版 世界大百科事典
クママヌイチ凹地 クママヌイチおうち Kumo-Manychskaya vpadina
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,アゾフ海の東端あたりから南東にカスピ海まで細長く延びる低地帯。東ヨーロッパ平原と北カフカスを分け,クバンアゾフ低地とカスピ海…
おうたかくけい【凹多角形】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうめんこうし【凹面格子】
- 改訂新版 世界大百科事典
賈 平凹 カ・ヘイオウ Jia Ping-wa
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家国籍中国生年月日1952年2月21日出生地陝西省丹鳳県別名幼名=平娃(ピンウア)学歴西北大学中文系〔1975年〕卒受賞ペガサス賞〔1988年〕…
下川 凹天 シモカワ ヘコテン
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の漫画家 生年明治25(1892)年5月2日 没年昭和48(1973)年5月26日 出生地鹿児島県(奄美大島) 本名下川 貞矩 学歴〔年〕青山学院〔明治4…
凹心脸 āoxīnliǎn
- 中日辞典 第3版
- [名]真ん中がへこんだ顔.三日月形の顔.
くぼち【▲凹地・×窪地】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a hollow; a low spot; a pit; a depression; a dip
凹面回折格子 おうめんかいせつこうし concave grating
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 金属凹面鏡の表面に等間隔の細線を刻んだもの。回折格子の役目と凹面鏡の集光作用とを同時にもっているので,レンズや鏡の必要はなく分光器をつくる…
でくま‐ひくま【凸間凹間】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 でっぱったところと、くぼんだところ。でこぼこのところ。でこまひこま。でこぼこ。[初出の実例]「鬼のあごてくまひくまに髪がはへ」(出…