せん【銭】
- デジタル大辞泉
- 1 貨幣の単位。円の100分の1。2 昔の貨幣の単位。貫の1000分の1。文もん。
銭 ぜに
- 日中辞典 第3版
- 钱qián.安物買いの~銭失い[損する]买便宜货吃亏chīkuī;[無駄金になる]买便宜货白…
せん 銭
- 小学館 和伊中辞典 2版
- sen(男)[無変](◆un cente̱ṣimo di yen) ¶小遣い銭|denaro per le pi̱ccole spese ¶お前には1銭も貸さないぞ.|Non ti presto ne…
ぜに【銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「せん(銭)」の変化した語 )① 金、銀、銅などの金属でつくられた貨幣。多く、円形で中央に穴がある。鵝眼(ががん)。鵝目(がもく)。鳥…
せん【銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ぜに。かね。貨幣、特に、金属貨幣。[初出の実例]「一銭无き人は〈略〉掌を合せよ」(出典:東大寺諷誦文(796‐830頃))[その他の文献]〔…
sén7, せん, 銭
- 現代日葡辞典
- Um sen (1/100 do yen);um centavo [vintém/tostão].Ano mise wa issen mo makenai|あの店は一銭もまけない∥Naquela loja nã…
銭 (ぜに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本では貨幣の総称として銭という用語が使われるが,金銀貨との比較のうえで銭貨といえば,主として銅銭を意味する。日本最初の官銭としての銭貨は7…
zéni, ぜに, 銭
- 現代日葡辞典
- 【G.】 O dinheiro;a moeda.◇~ kanjō銭勘定A contagem de dinheiro.[S/同]Káhei;kańe(+).
銭 ぜに
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代,三貨の一つ。
ぜに 銭
- 小学館 和伊中辞典 2版
- soldi(男)[複],denaro(男)
ちゃん【銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「銭」の唐宋音「ちぇん」の変化した語という ) ぜに。金銭。ちゃんころ。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕[初出の実例]「ちゃんが…
ちゃん【▽銭】
- デジタル大辞泉
- 《唐音》ぜに。金銭。ちゃんころ。「―一文無き此の身の仕合せ」〈浮・新色五巻書・一〉
銭 ぜに
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 鵞眼(ががん)・鳥目(ちょうもく)・青蚨(せいふ)(青鳧)・青銅とも。貨幣の総称。一般に円形で中央に方孔をもつ金属貨幣。おもに銅製だが,金・銀・鉛…
ぎ‐しゅう〔‐シフ|‐シユウ〕【×蟻集/×蟻×聚】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)アリのように数多く群がり集まること。「内外の男女、―蠭屯ほうちゅんして」〈織田訳・花柳春話〉
アリ(蟻)【アリ】
- 百科事典マイペディア
- 膜翅(まくし)目アリ科に属する昆虫の総称。ハチ類の中の一群で,触角が膝(ひざ)状で,腹部第1節が他の腹節から完全に分離している点で,他のハチ類…
あか‐やまあり【赤山×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリの一種。山地に普通にみられ、体は赤っぽい。乾いた草原などに針葉樹の葉を集め、蟻塚を作る。
くろ‐あり【黒×蟻】
- デジタル大辞泉
- 黒色のアリの俗称。クロオオアリ・クロヤマアリなど。《季 夏》
ぎ‐ふ【×蟻付】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)蟻ありが甘い物に群がるように、多くのものが寄り集まること。「自ら名利の存する場所に―して」〈田口・日本開化小史〉
こぐち‐あり【木口×蟻】
- デジタル大辞泉
- 一方の木材の端を蟻差しとして、他方の木材に固定する仕口しくち。主に土台の隅に用いる。
さむらい‐あり〔さむらひ‐〕【侍×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ科の昆虫。体長は働きアリで約5ミリ。体は黒褐色で、大あごが鎌状。夏の蒸し暑い午後にクロヤマアリの巣を襲い、さなぎを略奪して自分の巣へ運び…
こぐち‐あり【木口蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築で、二つの木材を組み合わせる時、一方に突起を、他方に切り込みをつけて組み合わせる木組み。一つの木材の端を蟻差(ありさし)として…
あり‐どおし(‥どほし)【蟻通・虎刺】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① アカネ科の常緑小低木。関東地方以西の山地で、やや乾いた日陰に生える。高さ一五~九〇センチメートル。初夏、漏斗(ろうと)状で…
黒蟻 くろあり
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉黑蚁hēiyǐ.
【蟻甕】ぎおう
- 普及版 字通
- 酒甕。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻観】ぎかん
- 普及版 字通
- 軽視する。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻塔】ぎとう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻磨】ぎま
- 普及版 字通
- ありと石臼。日月が東行西没するたとえ。〔晋書、天文志上〕日實は東行して、天之れを牽きて以て西沒するは、之れを蟻の石の上を行くに譬ふ。は左旋…
網目蟻 (アミメアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Pristomyrmex pungens動物。アリ科の昆虫
おくり‐あり【送蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 建築で鴨居、格縁(ごうぶち)などを釣るときに用いる仕口。寄蟻(よせあり)。〔日本建築辞彙(1906)〕
蟻吸 (アリスイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Jynx torquilla動物。キツツキ科の渡り鳥
くろ‐やまあり【黒山×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ科の昆虫。体長約0.5~1センチ。体は黒褐色で、灰褐色の毛で覆われる。日当たりのよい所の地中に巣を作り、アブラムシの蜜をなめて共生する。
あり‐おとし【蟻落】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ありかけ(蟻掛)〔日本建築辞彙(1906)〕
あり‐かけ【蟻掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一方の材の端に鳩の尾状の蟻枘(ありほぞ)を作り、もう一方の材の側面にそれに合う蟻溝(ありめぞ)を掘って丁字形になるようにはめこむ仕口…
あり‐かべ【蟻壁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和風建築の室内で、天井長押(てんじょうなげし)と蟻壁長押(ありかべなげし)との間にある壁。柱を塗り隠して大壁に造る。〔日本建築辞彙(…
あり‐つぎ【蟻継】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ありかけ(蟻掛)〔日本建築辞彙(1906)〕
あり‐ほぞ【蟻&JISEB75;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ありぼそ」とも ) 蟻継ぎ、蟻掛けなどで、蟻溝(ありめぞ)におさめる枘。凸形の先端部が鳩の尾状に広がっており、凹形の蟻溝と組み合…
ぎ‐しゅう(‥シフ)【蟻集・蟻聚シウ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蟻(あり)のように数多く寄り集まること。〔布令必用新撰字引(1869)〕[初出の実例]「私の背に蟻集(ギシュウ)していた数かずの視線の」(…
【螻蟻】ろうぎ
- 普及版 字通
- けらと、あり。つまらぬもののたとえ。漢・賈誼〔屈原を弔ふ文〕江湖にたふの鯨(せんげい)(大魚)、固(もと)より將(まさ)に螻蟻に制せられんとす。…
【蚊蟻】ぶんぎ
- 普及版 字通
- 蚊と、あり。字通「蚊」の項目を見る。
【蟻宮】ぎきゆう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻民】ぎみん
- 普及版 字通
- 小民。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻夢】ぎむ
- 普及版 字通
- 南柯の夢。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻楼】ぎろう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【虫蟻】ちゆうぎ
- 普及版 字通
- あり。字通「虫」の項目を見る。
【垤蟻】てつぎ
- 普及版 字通
- ありづか。字通「垤」の項目を見る。
大蟻 おおあり
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉蚍蜉pífú.
あか‐あり【赤×蟻】
- デジタル大辞泉
- 赤褐色または黄褐色のアリ。
ぎ‐てつ【×蟻×垤】
- デジタル大辞泉
- 「蟻塚ありづか」に同じ。
へいたい‐あり【兵隊×蟻】
- デジタル大辞泉
- 「兵蟻へいあり」に同じ。
紡蟻 (ツムギアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリ科の昆虫