またもの‐ぶん【又者分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 又者の身分。陪臣(ばいしん)の分際。[初出の実例]「太兵衛をねらひしに、又者分(モノブン)の御沙汰にきはまり」(出典:浮世草子・武家義…
さき【先】 を 払((はら))う
- 精選版 日本国語大辞典
- =さき(先)を追う[初出の実例]「無用の法師の出所と先(サキ)をはらへば、案の外なる訴訟人」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688)六)
どぶ‐ざけ【どぶ酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =どぶろく(濁醪)[初出の実例]「山物がたりに里の湛分酒(ドブサケ)をたのしみぬ」(出典:浮世草子・正月揃(1688)四)
はなむけ【鼻向】 も ならぬ
- 精選版 日本国語大辞典
- =はなもち(鼻持)がならぬ①②[初出の実例]「人をも恥ずじまん顔は鼻(ハナ)むけのならぬ事也」(出典:浮世草子・人倫糸屑(1688)高慢)
きぬ‐うり【絹売】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 絹布を売り歩く行商人。[初出の実例]「其又おくに絹売(キヌウリ)と見えしが」(出典:浮世草子・色里三所世帯(1688)下)
ディー‐エッチ【DH】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] designated hitter の略 ) =しめいだしゃ(指名打者)
やくまわり 役回り
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶つまらない[ありがたくない]役回り|ruolo insignificante [ṣgradito]
Iddìo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)神. ▼Dio よりも改まって誇張した言い方 O Signor ~ !|おお主なる神よ.
無意味《な》
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- vain(e), insignifiant(e)無意味なことば|mots vides de sens
ほんぎ 本義
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (根本の意義)il vero significato(男),significato(男) fondamentale;(原義)senso(男) pro̱prio ¶国体の本義|il princi̱pio fondam…
design flaw
- 英和 用語・用例辞典
- 設計ミスdesign flawの用例Malfunctioning accelerator pedals of Toyota cars are the result of the design flaw of a U.S. auto parts maker.トヨ…
いちづけ【位置づけ】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔配置〕a position; a location: positioning❷〔等級〕a rank; ranking❸〔意義〕significance; evaluation米国の公民権運動における彼の功績の位置…
sashṓ3, さしょう, 些少
- 現代日葡辞典
- 【E.】 Uma ninharia [insignificância];pouco.~ desu ga o-osame kudasai|些少ですがお納め下さい∥Queira ter a bondade de aceitar esta…
apprendre /aprɑ̃ːdr アプラーンドル/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- 87 [他動]過去分詞appris現在分詞apprenant直説法現在j'apprendsnous apprenonstu apprendsvous apprenezil apprendils apprennent複合過去j'ai appr…
こんれい‐ぶるまい(‥ぶるまひ)【婚礼振舞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 婚礼のさいの饗応。また、その宴。[初出の実例]「婚礼振舞(コンレイフルマヒ)の外(ほか)は目立衣を着重ず共」(出典:浮世草子・日本永代…
ぎゃく‐ざ【逆座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 上座へ背を向けてすわること。[初出の実例]「大横目両人中ほどに逆座(ギャクザ)して書院の入口を改め」(出典:浮世草子・新可笑記(1688…
ぬすみ‐どり【盗鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 狩猟禁止期間中に、雁、鴨などの鳥をひそかにとること。[初出の実例]「鉄炮を残し置、無用の盗鳥(ヌスミトリ)」(出典:浮世草子・日本永…
ところ‐ざけ【所酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その土地でつくられる特有の酒。地酒。[初出の実例]「所酒(トコロサケ)のから口鱶(ふか)のさしみを好み」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1…
きふじん 貴婦人
- 小学館 和伊中辞典 2版
- signora(女),dama(女),matrona(女);〔英〕lady(女)[無変]
なしくずし 済し崩し
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶借金をなし崩しに返す|rimborsare un de̱bito a poco a poco ¶規則をなし崩しに形骸化する|non osservare progressivamente il regolament…
かし‐や(クヮシ‥)【菓子屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 菓子を作ったり、仕入れたりして売る家。また、その人。[初出の実例]「都の菓子(クハシ)屋さまざま心を砕きしに」(出典:浮世草子・日本…
ひと‐せい【一精】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひと仕事をやりとげる努力。ひと骨折り。ひと頑張り。[初出の実例]「菟角商売に一精(セイ)出し見んと」(出典:浮世草子・日本永代蔵(168…
たゆう‐ぐるい(タイフぐるひ)【大夫狂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 遊女買いに夢中になること。[初出の実例]「わけもなふ奢りて、人こそしらね、銀の捨所太夫くるひには、別の事もなき」(出典:浮世草子・…
で‐なおし(‥なほし)【出直】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 最初からやり直すこと。[初出の実例]「細々でなをしのならぬものなれば」(出典:浮世草子・人倫糸屑(1688)淫乱)② 天理教で、死ぬこと…
てら‐どうぎょう(‥ドウギャウ)【寺同行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 檀那寺が同じで、ともに信心にはげむ仲間どうし。[初出の実例]「寺同行(テラドウキャウ)の仁左衛門殿へ進ずべし」(出典:浮世草子・日本…
い【位】 を とる
- 精選版 日本国語大辞典
- 相手のうわてに出て圧倒する。くらいをとる。[初出の実例]「我猫の性なりといへるに此一言かたちに応じて位(ヰ)をとられ」(出典:浮世草子・新可笑記…
あきない‐てだい(あきなひ‥)【商手代】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 店に出て、商取引に従事する手代。⇔内証手代。[初出の実例]「商(アキナヒ)手代内証手代金銀の渡し役、入帳の付手」(出典:浮世草子・日本…
あね‐じょろう(‥ヂョラウ)【姉女郎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 姉分にあたる女郎。先輩格の遊女。⇔妹女郎。[初出の実例]「姉(アネ)女良の三舟が手振をうつすがゆへなるべし」(出典:浮世草子・好色盛衰…
きんちゃく‐がね【巾着金】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 巾着の中に入れておく少額の銭(ぜに)。小遣い銭。巾着銭。[初出の実例]「巾著金にて事のすむといへる心か」(出典:浮世草子・好色文伝受…
がいじん【外人】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a foreigner; a non-Japanese(▼foreignerと言われるのをいやがる人が多いので注意);〔法律用語〕an alien(▼alienはその国の市民権を持たない人・…
意義
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- signification [女], sens [男](→意味)意義がある|avoir un sens意義のある人生|vie digne d'être vécueある問題の今日的…
mold
- 英和 用語・用例辞典
- (名)鋳型 流し型 型 性格moldの関連語句a metal mold金型(かながた)moldの用例3-D printers, which do not need any metal mold in a manufacturing …
apparently
- 英和 用語・用例辞典
- (副)明らかに 明白に 見たところ(〜らしい) 一見(して) 外見上は 見かけは 多分 〜の模様である どう見ても〜らしい どうも〜らしい いかにも〜そう…
indicatif, ive /ε̃dikatif, iːv/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形]➊ 〈indicatif (de qc)〉(…の)指標となる,(…を)表示する.le signe indicatif d'une maladie|病気の徴候l'état indicatif des dépenses|…
ふぜい【風情】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔趣〕風情のある〔趣のある〕tasteful/〔優雅な〕elegant/〔詩的な〕poeticそれが部屋に一層の風情を添えていたIt made the room all the more a…
げき‐ぶし【外記節】
- デジタル大辞泉
- 江戸の古浄瑠璃の一。薩摩外記さつまげきが貞享(1684~1688)のころ創始。豪放な語り口で、人形浄瑠璃や歌舞伎の荒事あらごとなどに使われたが、ま…
-ぜん -然
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ¶彼女はいかにも淑女然と振る舞っている.|Si comporta come se fosse una vera signora. ¶彼は芸術家然としている.|Ha l'aspetto di [Sembra] un…
きぐ【危惧】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- apprehensions; misgivings(▼2語とも将来に対する不安);uneasiness危惧する be [feel] apprehensive [uneasy] ((about))一抹の危惧の念を抱くhav…
わりふり【割り振り】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 芝居の役の割り振りをする「allocate roles [cast actors for parts] in a play彼らに部屋[仕事]の割り振りをしたHe assigned rooms [tasks] to th…
やえ‐あめ(やへ‥)【八重雨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 降りしきる雨。[初出の実例]「旅僧袖かざして、八重雨(やヘアメ)玉を散してやむ事なく、我軒下に屋どりて」(出典:浮世草子・新可笑記(1…
や‐だいく【家大工】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家を建てることを専門とする大工。[初出の実例]「其朝大宮の九左衛門とて家大工(ヤダイク)有しが」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688…
ほん‐すい【本粋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ほんとうに粋の道にかなっていること。また、その人。[初出の実例]「両色里の太鞁に本透(ホンスイ)になされ」(出典:浮世草子・日本永代…
よう‐は【善は】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ようこそ。よくもまあ。[初出の実例]「大分の銀出して買て置ながら、をしげもなくやうは借事といへば」(出典:浮世草子・好色盛衰記(168…
やま【山】 を 上((あ))げる
- 精選版 日本国語大辞典
- 疱瘡(ほうそう)の最も危険な時期を過ぎる。[初出の実例]「兄弟の娘、一度に疱瘡の山をあげしに、〈略〉さりとはむかしと替りぬ」(出典:浮世草子・武…
こぼれ‐ずみ【零墨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 こぼれ落ちてついた墨のあと。[初出の実例]「官女のうつし絵に、こぼれ墨其ままに子(ほくろ)とうたがはれしも」(出典:浮世草子・新可笑…
つぼ‐さかずき(‥さかづき)【壺杯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 壺のような形をした杯。[初出の実例]「百〈略〉菊亭右府晴季公つぼさかづきをまがりと云とある文にあり〔盤〕」(出典:徒然草諸抄大成(1…
そん‐とく【損得・損徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 損失と利得。損害と利益。損益。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「損徳(ソントク)をかまはず売買せしは」(出典:浮世草子・日本…
たんぜん‐じま【丹前縞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 丹前姿の人の着た着物の縞柄。また、風流な縞柄。[初出の実例]「亀屋島、丹前島(タンゼンシマ)、金時羽織」(出典:浮世草子・正月揃(168…
がく‐りき【学力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =がくりょく(学力)[初出の実例]「森嶋権六といふ男、すこしこびたる者にて、学力(ガクリキ)あれば道を忘れず」(出典:浮世草子・日本…
そう‐じゅう(‥ヂュウ)【総中・惣中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =そう(総)[ 一 ]②〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「此義はいよいよ惣中御訴訟申あぐべし」(出典:浮世草子・新可笑記(1688)…