こん‐らん【昏乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 心がくらんで乱れること。分別がなくなって、ものの道理がわからなくなること。[初出の実例]「殷湯王の礼を説てきかせんと思へども宋の…
こころ‐みだれ【心乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心が乱れること。思慮、分別を失うこと。[初出の実例]「わづらふとのみ聞きわたるは、かやうの心みだれにこそありけれ」(出典:夜の寝覚…
はつ‐らん【撥乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「撥」は治めるの意 ) 乱れた世の中を治めること。[初出の実例]「更欲二択君一、歴二見王宗一、唯中雄略英徹、可レ与二撥乱一、而無レ…
とり‐みだし【取乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 混雑すること。ごたごたすること。とりこみ。[初出の実例]「新勧進代今度之題目に取乱之間、不レ能二参上一」(出典:大乗院寺社雑事記‐…
らん‐し【乱糸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① もつれ乱れた糸。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔管子‐枢言〕② 平安中期の能書家藤原行成の立てた一六種の筆法の一つ。[初出の実例]「藤原行…
らん‐じゅ【乱樹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 入り交じって生えている多くの木。乱樹の補助注記「平治物語‐上」に「汝陽が門には何か有る。乱樹といふ木あり。三十年に一度、片枝に花…
らん‐ちょうし(‥テウシ)【乱調子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「らんぢょうし」とも )① 調子が乱れること。また、乱れた調子。破格の調子。乱調。[初出の実例]「関の大将左龍虎右龍虎三千余騎。兜の…
らん‐ぱい【乱杯・乱盃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宴席などで順杯のあと順序なく杯のやりとりをすること。[初出の実例]「公家は官位に随て着座ありて、初は次第に参るを順盃と申、後はかへ…
らん‐びん【乱鬢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =らんぱつ(乱髪)[初出の実例]「白衣にして人を挨拶(あしらひ)乱鬢(ランビン)にて客に対するは」(出典:談義本・艷道通鑑(1715)四)
らん‐ぽう(‥パウ)【乱邦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乱れた国。乱国。[初出の実例]「雖レ貧不レ食二乱邦(ランハウ)之祿一〔三略〕」(出典:文明本節用集(室町中))[その他の文献]〔論語‐泰…
らんこう 乱交
- 小学館 和伊中辞典 2版
- amore(男) di gruppo;《俗》ammucchiata(女) ◎乱交パーティー 乱交パーティー らんこうぱーてぃー o̱rgia(女)[複-ge]
【零乱】れいらん
- 普及版 字通
- 散り乱れる。清・士銓〔落葉、二首、一〕詩 零亂する霜、痕(せんこん)をふ 小、風緊(つよ)くして、昏ならんと欲す字通「零」の項目を見る。
乱交 らんこう
- 日中辞典 第3版
- 乱搞两性关系luàn gǎo liǎngxìng guānxi,(男女)乱交(nánnǚ)luànji&…
乱流 ランリュウ turbulent flow
- 化学辞典 第2版
- 流体が平均流速で流れているとき,レイノルズ数がある一定値(臨界レイノルズ数)以下であれば,流体中のある点での流れの方向,速度の大きさは一定に…
添乱 tiān//luàn
- 中日辞典 第3版
- [動]面倒をかける.面倒が増える.她净〔总是〕给我~/彼女はいつも私に面倒をかける.
乱局 luànjú
- 中日辞典 第3版
- [名]混乱した局面.
乱说 luànshuō
- 中日辞典 第3版
- [動]無責任なことを言う.不用意にしゃべる.当面dāngmiàn不说,背后~/面と向かっては何も言…
乱腾 luànteng
- 中日辞典 第3版
- [形]<方>混乱している.騒々しい.教室里~起来了/教室内が騒がしくなってきた.
忙乱 mángluàn
- 中日辞典 第3版
- [形]仕事が多くてごたごたする.
打乱 dǎluàn
- 中日辞典 第3版
- [動]乱す.混乱させる.~敌人的阵脚zhènjiǎo/敵をかき乱す.计划jìhuà~…
【遭乱】そう(さう)らん
- 普及版 字通
- 乱にあう。南朝宋・謝霊運〔魏の太子の中集詩に擬す、八首、王粲の序〕家は本(もと)秦川貴の子孫なり。亂にひて寓し、自(おのづか)ら傷多し。字通「…
【鳥乱】とうらん
- 普及版 字通
- 粗雑。字通「鳥」の項目を見る。
【沈乱】ちんらん
- 普及版 字通
- 酒色などにおぼれ乱れる。字通「沈」の項目を見る。
【梯乱】ていらん
- 普及版 字通
- 乱の起こる段階。字通「梯」の項目を見る。
【整乱】せいらん
- 普及版 字通
- 治乱。字通「整」の項目を見る。
【脱乱】だつらん
- 普及版 字通
- 誤脱。字通「脱」の項目を見る。
【諠乱】けんらん
- 普及版 字通
- さわぎみだれる。〔北史、李士謙伝〕李氏、宗屬豪なり。春秋の二に、必ず高會極宴し、沈諠亂せざる無し。字通「諠」の項目を見る。
【眩乱】げんらん
- 普及版 字通
- 目くらみ。字通「眩」の項目を見る。
【国乱】こくらん
- 普及版 字通
- 内乱。字通「国」の項目を見る。
【昏乱】こんらん
- 普及版 字通
- 乱れる。〔老子、十八〕大廢(すた)れて仁義り。智出でて大僞り。六親(りくしん)和せずして孝り。國家昏亂して忠臣り。字通「昏」の項目を見る。
【滾乱】こんらん
- 普及版 字通
- 混乱する。字通「滾」の項目を見る。
【雑乱】ざつらん
- 普及版 字通
- 乱雑。みだれる。〔史記、孫武伝〕夫(そ)れ雜亂を解くは(こうけん)(力を入れて引き、うつ)せず。を救ふは搏(はくげき)せず。字通「雑」の項目を見…
作乱 zuòluàn
- 中日辞典 第3版
- [動](武装して)乱を起こす.謀反する.乘机chéngjī~/機に乗じて暴動を起こす.
【姦乱】かんらん
- 普及版 字通
- 姦乱行。〔後漢書、卓伝〕何后のにんで、陵を開く。()卓悉(ことごと)く中の珍物を取り、を姦亂し、宮人を妻略す。字通「姦」の項目を見る。
【疑乱】ぎらん
- 普及版 字通
- 疑いとまどう。字通「疑」の項目を見る。
【逆乱】ぎやくらん
- 普及版 字通
- さからい乱れる。字通「逆」の項目を見る。
【営乱】えいらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「営」の項目を見る。
【横乱】おうらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「横」の項目を見る。
【廃乱】はいらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「廃」の項目を見る。
【避乱】ひらん
- 普及版 字通
- 乱世を避ける。晋・陶潜〔桃花源記〕自ら云ふ、先世、秦時の亂をけ、妻子邑人をゐて、此のに來り、復(ま)た出でず。に外人と(かんかく)すと。問ふ、…
【弭乱】びらん
- 普及版 字通
- 乱をとどめる。〔逸周書、明堂解〕武王じ、王嗣ぐ。~を攝し、天下に君となり、亂を弭め、六年にして天下大いに治まる。字通「弭」の項目を見る。
【覆乱】ふくらん
- 普及版 字通
- 傾覆する。字通「覆」の項目を見る。
【乱河】らんか
- 普及版 字通
- 水を横ぎり渡る。字通「乱」の項目を見る。
【乱階】らんかい
- 普及版 字通
- 秩序の乱れのもと。〔詩、小雅、巧言〕無く無く として亂階を爲す字通「乱」の項目を見る。
【乱攪】らんかく
- 普及版 字通
- みだし騒ぐ。字通「乱」の項目を見る。
【乱曲】らんきよく
- 普及版 字通
- 乱調の歌曲。字通「乱」の項目を見る。
【乱象】らんしよう
- 普及版 字通
- 乱状。字通「乱」の項目を見る。
【乱草】らんそう
- 普及版 字通
- くさむら。字通「乱」の項目を見る。
【乱抖】らんとう
- 普及版 字通
- はねまわる。字通「乱」の項目を見る。
【乱媒】らんばい
- 普及版 字通
- 乱の起こるきっかけ。字通「乱」の項目を見る。