【螻蟻】ろうぎ
- 普及版 字通
- けらと、あり。つまらぬもののたとえ。漢・賈誼〔屈原を弔ふ文〕江湖にたふの鯨(せんげい)(大魚)、固(もと)より將(まさ)に螻蟻に制せられんとす。…
【蚊蟻】ぶんぎ
- 普及版 字通
- 蚊と、あり。字通「蚊」の項目を見る。
あり‐さん【×蟻桟】
- デジタル大辞泉
- 「吸い付き桟ざん」に同じ。
あり‐たけ【×蟻×茸】
- デジタル大辞泉
- 1 担子菌類のキノコ。ブラジルの森林内に自生。傘は白色で黒紫色の鱗片りんぺんがある。ハキリアリが巣で培養して食料にするといわれる。2 子嚢菌…
ありつぎ【蟻継】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎさん【蟻蚕】
- 改訂新版 世界大百科事典
蟻蜂 (アリバチ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリバチ科の昆虫の総称
蟻蜘蛛 (アリグモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Myrmarachne japonica動物。ハエトリグモ科のクモ
棘蟻 (トゲアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Polyrhachis lamellidens動物。アリ科の昆虫
尻上蟻 (シリアゲアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリ科の昆虫
黒山蟻 (クロヤマアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Formica japonica動物。アリ科の昆虫
とげ‐あり【棘蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目アリ科の昆虫。体長は働きアリで六~八ミリメートル。胸部と腹部の背面に四対のとげ状突起がある。体は黒く光沢があり、胸…
へい‐ぎ【兵蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =へいたいあり(兵隊蟻)
【香蟻】こうぎ
- 普及版 字通
- 酒。字通「香」の項目を見る。
あり‐さし【蟻差】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ありざし」とも ) 建築で、蟻掛(ありか)けの方法で厚板などを接合する仕口(しぐち)。数段の蟻枘(ありほぞ)が互いにかみ合うような形…
あり‐しょくぶつ【蟻植物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アリと共生関係を持つ植物。食物や住居をアリに与え、アリに害虫を駆除してもらう。
あり‐すい(‥すひ)【蟻吸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キツツキ科の鳥。全長約一八センチメートル。スズメよりやや大きく、羽は灰褐色に濃褐色の横斑がたくさんあり、樹の皮のように見える。日…
いい‐あり(いひ‥)【飯蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砂糖、飯などの食品につくアリの総称。最も普通にみられる茶褐色のトビイロケアリのほか、黒色をしたクロヒメアリ、黄色みを帯びたキイロ…
くろ‐あり【黒蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目アリ科に属する昆虫のうち、体が黒色から黒褐色の種類の俗称。クロオオアリ、クロヤマアリ、トビイロケアリなどがある。〔…
ひ‐あり【火×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ科の昆虫。体長は働きアリで約2.5~6ミリ。体色は赤茶色や黒色など。攻撃性が強く、腹部に毒針をもつ。刺されると激しい痛みがあり、アレルギー…
ぎ‐ほう【×蟻封】
- デジタル大辞泉
- 「蟻塚ありづか」に同じ。
瑠璃蟻 (ルリアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Iridomyrmex glaber動物。アリ科の昆虫
【蟻寇】ぎこう
- 普及版 字通
- 土匪。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻動】ぎどう
- 普及版 字通
- みだれる。字通「蟻」の項目を見る。
みつ‐あり【蜜×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ科の昆虫。メキシコなどの砂漠地帯に分布。餌の得られる時期に、若い働きアリの弾力のある腹に蜜を詰め込み、貯蔵する習性がある。そのため球状…
あり‐ぐも【×蟻蜘=蛛】
- デジタル大辞泉
- ハエトリグモ科のクモ。体長6ミリくらい、赤褐色または黒色で、頭胸部と腹部の間は細くくびれ、アリに似る。網は張らず、木の葉の上をはい回って昆虫…
あり‐しょくぶつ【×蟻植物】
- デジタル大辞泉
- アリと共生関係にある植物。茎内部の空洞にアリをすまわせ、害虫から身を守る。アリノストリデ・アリノスアカシアなどで、南アメリカや東南アジアに…
あり‐すい〔‐すひ〕【×蟻吸】
- デジタル大辞泉
- キツツキ科の鳥。全長、約18センチ。全体に灰褐色。くちばしは弱く、地上などでアリを食べる。北海道および本州北部で繁殖する。
あり‐どおし〔‐どほし〕【×蟻通/虎=刺】
- デジタル大辞泉
- アカネ科の常緑小低木。山地の樹陰に生え、高さ30~60センチ。細い枝が変化した1~2センチの針が多数ある。初夏、白い漏斗ろうと状の花をつける。実…
あり‐もどき【擬=蟻/×蟻▽擬】
- デジタル大辞泉
- 外見がアリに似る甲虫。サツマイモに食い入るアリモドキゾウムシ、松の害虫を捕食するアリモドキカッコウムシなど。
へい‐あり【兵×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリやシロアリの集団の中で、特に外敵との闘争の任に当たる個体。頭やあごなどが大きい。へいぎ。[補説]アリでは大型の働きアリで、すべて雌。シロ…
くま‐あり【熊×蟻】
- デジタル大辞泉
- クロオオアリの別名。
ぎ‐さん【蟻蚕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 蟻の形に似ているところからいう ) 卵からかえったばかりの蚕。普通、黒色で体の全面が剛毛でおおわれている。けご。ありご。走りご。…
人蟻
- デジタル大辞泉プラス
- 高木彬光の長編推理小説。1959年刊行。弁護士・百谷泉一郎シリーズ。
くろ‐やまあり【黒山蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目アリ科の昆虫。体長は働きアリで約五ミリメートル、女王アリで約一〇ミリメートル。体は黒褐色から黒色で、全体につやのあ…
ぎ‐ふ【蟻付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蟻(あり)が甘いものに寄りつくように、大勢の者が群がり集まること。[初出の実例]「笠置既敗、鎌倉賊兵大至、蟻附而上」(出典:国史略(1…
みつ‐あり【蜜蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目アリ科の昆虫。アリのうち、蜜を集めて、巣中にいる特定の働きアリの胃の中に貯える習性をもつものの総称。蜜を貯えたアリ…
へいたい‐あり【兵隊蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 働き蟻のうち、大形で、特に頭と顎(あご)が発達したもの。外敵の侵入を防いだり、番兵としての役割を果たす。へいあり。へいぎ。そつぎ。…
あり‐みぞ【蟻溝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ありめぞ(蟻溝)[初出の実例]「Rainure 〈略〉馬蹄槽(アリミゾ)」(出典:五国対照兵語字書(1881)〈西周〉)
いえ‐あり(いへ‥)【家蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =いいあり(飯蟻)
飴色蟻 (アメイロアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Paratrechina flavipes動物。アリ科の昆虫
脚長蟻 (アシナガアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Aphaenogaster famelica動物。アリ科の昆虫
赤山蟻 (アカヤマアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Formica sanguinea動物。アリ科の昆虫
針蟻 (ハリアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリ科の昆虫の総称
【蟻裳】ぎしよう
- 普及版 字通
- 黒い裳。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻伏】ぎふく
- 普及版 字通
- 一斉降伏。字通「蟻」の項目を見る。
ありどおし【蟻通】[謡曲]
- デジタル大辞泉
- 謡曲。四番目・準脇能物。世阿弥作で、貫之つらゆき集などに取材。紀貫之が蟻通明神を乗馬のまま通行して神の怒りに触れるが、和歌の徳により許され…
アルゼンチン‐あり【アルゼンチン×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ科の昆虫。黒色で働きアリの体長は約2.5ミリ。一つの巣に複数の女王アリが存在し、繁殖力が強い。南米原産だが、物資の移動などにともない世界各…
ぎ‐よく【×蟻浴】
- デジタル大辞泉
- 鳥類が羽毛にアリをすりつけたり、はわせたりする行動。アリの出す蟻酸などの化学物質が、ダニなどの外部寄生虫を減らすためと考えられている。日本…
蟻臣 (ありのおみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「日本書紀」にみえる豪族。葦田宿禰(あしだのすくね)の子。娘の荑媛(はえひめ)が市辺押磐(いちのべのおしはの)皇子の妃となり,億計(おけ)王(のちの…