【蟻動】ぎどう
- 普及版 字通
- みだれる。字通「蟻」の項目を見る。
【香蟻】こうぎ
- 普及版 字通
- 酒。字通「香」の項目を見る。
ありどおし【蟻通】[謡曲]
- デジタル大辞泉
- 謡曲。四番目・準脇能物。世阿弥作で、貫之つらゆき集などに取材。紀貫之が蟻通明神を乗馬のまま通行して神の怒りに触れるが、和歌の徳により許され…
赤蟻 (アカアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。赤褐色または黄褐色のアリの俗称
アルゼンチン‐あり【アルゼンチン×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ科の昆虫。黒色で働きアリの体長は約2.5ミリ。一つの巣に複数の女王アリが存在し、繁殖力が強い。南米原産だが、物資の移動などにともない世界各…
ぎ‐よく【×蟻浴】
- デジタル大辞泉
- 鳥類が羽毛にアリをすりつけたり、はわせたりする行動。アリの出す蟻酸などの化学物質が、ダニなどの外部寄生虫を減らすためと考えられている。日本…
ひめ‐あり【姫蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ハチ(膜翅)目アリ科の昆虫。体長約二ミリメートルで細長く、体は黄褐色で腹部は黒く光沢がある。俗に近縁種を含めてアカアリ・キアリと…
蟻臣 (ありのおみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「日本書紀」にみえる豪族。葦田宿禰(あしだのすくね)の子。娘の荑媛(はえひめ)が市辺押磐(いちのべのおしはの)皇子の妃となり,億計(おけ)王(のちの…
くま‐あり【熊蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昆虫「くろおおあり(黒大蟻)」の異名。
ぎ‐りょう(‥リャウ)【蟻量】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 孵化(ふか)したばかりの蚕の重量。
ぎ‐てつ【蟻垤・垤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「垤」は塚の意 ) =ありづか(蟻塚)[初出の実例]「些の大小ありと雖ども、要するに蟻垤と山嶽との差あるに非ず」(出典:明六雑誌‐一…
ぎ‐ほう【蟻封】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蟻(あり)が地中に穴を掘るために地上に運び出して積み上げた土砂。また、土や落葉を塚のように積み上げた蟻の巣。ありづか。蟻垤(ぎてつ)…
ぎ‐けい【蟻径】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( アリが通る道の意から ) 細いみち。
おお‐あり(おほ‥)【大蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アリ科に属する大形のアリの総称。全体に光沢のある黒色のものが多く、体長七~一三ミリメートルで、一五ミリメートル以上に達するものも…
あり‐ごし【蟻腰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蟻の腰のように、くびれている細い腰。[初出の実例]「むねが又さしでたはとむねで候へば、こしこそはほそけれ、ありこしで候もの」(出典…
あり‐つり【蟻釣・蟻吊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天井の釣り木の下端部に蟻枘(ありほぞ)を作り、天井野縁(のぶち)、竿縁(さおぶち)などに蟻溝(ありめぞ)を掘って両者を接合した仕口。〔日…
あり‐めぞ【蟻溝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「めぞ」は「みぞ」の変化した語 ) 板の反(そ)りを防ぐため、木目と直角に掘り、細長い小木片をはめ込む溝穴。ありみぞ。
しょく‐ぎ【職蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はたらきあり(働蟻)〔生物学語彙(1884)〕
【縹蟻】ひようぎ
- 普及版 字通
- 酒のおり。字通「縹」の項目を見る。
【浮蟻】ふぎ
- 普及版 字通
- 酒の濁り。字通「浮」の項目を見る。
ありくい【×蟻食い】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- an anteater
ありすい【×蟻吸】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔キツツキ科の鳥〕a wryneck
【蟻径】ぎけい
- 普及版 字通
- あり道。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻穴】ぎけつ
- 普及版 字通
- ありの穴。小事にたとえる。〔韓非子、喩老〕千の(堤)も、螻蟻(ろうぎ)のを以て潰え、百尺の室も、(煙突)隙の烟を以て焚(や)く。字通「蟻」の項…
【蟻集】ぎしゆう
- 普及版 字通
- 蟻聚。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻壌】ぎじよう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻冢】ぎちよう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
蜜蟻 みつあり
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉蜜蚁mìyǐ.
あか‐あり【赤×蟻】
- デジタル大辞泉
- 赤褐色または黄褐色のアリ。
へいたい‐あり【兵隊×蟻】
- デジタル大辞泉
- 「兵蟻へいあり」に同じ。
くろ‐やまあり【黒山×蟻】
- デジタル大辞泉
- アリ科の昆虫。体長約0.5~1センチ。体は黒褐色で、灰褐色の毛で覆われる。日当たりのよい所の地中に巣を作り、アブラムシの蜜をなめて共生する。
ぎ‐てつ【×蟻×垤】
- デジタル大辞泉
- 「蟻塚ありづか」に同じ。
蟻通 ありどおし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 能の曲目。四番目物。五流現行曲。『申楽談儀(さるがくだんぎ)』にも記載のある世阿弥(ぜあみ)の作。ワキは紀貫之(きのつらゆき)。大雨のため蟻通明…
紡蟻 (ツムギアリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。アリ科の昆虫
あり‐おとし【蟻落】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ありかけ(蟻掛)〔日本建築辞彙(1906)〕
あり‐かけ【蟻掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一方の材の端に鳩の尾状の蟻枘(ありほぞ)を作り、もう一方の材の側面にそれに合う蟻溝(ありめぞ)を掘って丁字形になるようにはめこむ仕口…
あり‐かべ【蟻壁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和風建築の室内で、天井長押(てんじょうなげし)と蟻壁長押(ありかべなげし)との間にある壁。柱を塗り隠して大壁に造る。〔日本建築辞彙(…
あり‐つぎ【蟻継】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ありかけ(蟻掛)〔日本建築辞彙(1906)〕
あり‐ほぞ【蟻&JISEB75;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ありぼそ」とも ) 蟻継ぎ、蟻掛けなどで、蟻溝(ありめぞ)におさめる枘。凸形の先端部が鳩の尾状に広がっており、凹形の蟻溝と組み合…
ぎ‐しゅう(‥シフ)【蟻集・蟻聚シウ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蟻(あり)のように数多く寄り集まること。〔布令必用新撰字引(1869)〕[初出の実例]「私の背に蟻集(ギシュウ)していた数かずの視線の」(…
【蟻宮】ぎきゆう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻民】ぎみん
- 普及版 字通
- 小民。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻夢】ぎむ
- 普及版 字通
- 南柯の夢。字通「蟻」の項目を見る。
【蟻楼】ぎろう
- 普及版 字通
- あり塚。字通「蟻」の項目を見る。
【虫蟻】ちゆうぎ
- 普及版 字通
- あり。字通「虫」の項目を見る。
【蚊蟻】ぶんぎ
- 普及版 字通
- 蚊と、あり。字通「蚊」の項目を見る。
【垤蟻】てつぎ
- 普及版 字通
- ありづか。字通「垤」の項目を見る。
大蟻 おおあり
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉蚍蜉pífú.
【螻蟻】ろうぎ
- 普及版 字通
- けらと、あり。つまらぬもののたとえ。漢・賈誼〔屈原を弔ふ文〕江湖にたふの鯨(せんげい)(大魚)、固(もと)より將(まさ)に螻蟻に制せられんとす。…
ありばち【×蟻蜂】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a velvet ant