力積 りきせき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 物体に与える衝撃の強さを表す量で、作用した衝撃力とそれが持続した短い時間の積。バットで打ち返されたボールのように、運動する物体の速度が瞬間…
起電力 きでんりょく electromotive force
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気回路に電流を流す原因となる電圧の総称。EMFと略記することもある。起電力の測定には、図Aに示すように起電力をもつものの端子AB間に電圧計を接…
偏向力 へんこうりょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球が自転しているため、地球に相対的な運動をしている空気粒子に作用する見かけの力をいう。コリオリの力(ちから)ともよばれる。回転座標系で運動…
復元力 ふくげんりょく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
識別力
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 索引語または索引語の組が,索引付けされた資料ないし情報の主題を,それ以外の主題とどの程度適切に区別できるかの程度を表す尺度.多量の文献群か…
かじ‐りき(カヂ‥)【加持力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 加持祈祷(きとう)に備わっている力。[初出の実例]「厶甲、幸頼二諸仏加持力、幽明機熟之力一」(出典:性霊集‐九(1079)高野建立初結界時…
せい‐りょく【生力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いきいきとした気分。活動をうながす力。精力。〔医語類聚(1872)〕[初出の実例]「唯生力の働く所に任してこれを放頓することあらば、人…
せいがん‐りき(セイグヮン‥)【誓願力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏菩薩の誓願による救済の力。[初出の実例]「この一心は横超の信心なり〈略〉これすなはち如来大悲の誓願力なるゆへなり」(出典:唯信鈔…
せいじ‐りょく(セイヂ‥)【政治力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 政治的に物事を処理する能力。政治的な手腕・力量。[初出の実例]「政治力だな、政治の貧困だな。現政府のあの遣り方じゃ」(出典:白鳥の…
こうそう‐りょく(コウサウ‥)【構想力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 構想する能力。特に、芸術作品を組み立て、まとめあげる能力。[初出の実例]「構想力を必要とする長篇文学を生ませないという悪い結果も…
ちょうりょく 潮力
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◎潮力発電 潮力発電 ちょうりょくはつでん produzione(女) di energia dal moto ondoso [mareale]
ほりょく 補力
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘写〙intensificazione(女) ◎補力液 補力液 ほりょくえき 〘写〙intensificatore(男)
せんとう‐りょく【戦闘力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戦闘することのできる兵力。戦闘にたえる力。また、戦いに発揮できる力。[初出の実例]「是れ我の海陸軍は一に支那と競争して其戦闘力(セ…
やく‐りき【薬力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 薬の効力。薬のききめ。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔杜甫‐同元使君舂陵行詩〕
力積 りきせき
- 日中辞典 第3版
- 〈物理〉冲量chōngliàng.
坐力 zuòlì
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>反動(力).跳ね返り.▶“后坐力hòuzuòl씓反冲力fǎnchōngl&…
【酒力】しゆりよく
- 普及版 字通
- 酒の勢い。字通「酒」の項目を見る。
【作力】さくりよく
- 普及版 字通
- 精出す。字通「作」の項目を見る。
【綿力】めんりよく
- 普及版 字通
- 力が弱い。字通「綿」の項目を見る。
【量力】りようりよく
- 普及版 字通
- 量能。字通「量」の項目を見る。
【力言】りきげん
- 普及版 字通
- 主張する。字通「力」の項目を見る。
【力来】りよくらい
- 普及版 字通
- ねぎらう。字通「力」の項目を見る。
【勇力】ゆうりよく
- 普及版 字通
- 勇気があり、力が強い。字通「勇」の項目を見る。
压力 yālì
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <物理>圧力.~机/圧搾機.プレス.→~压力锅/.2 (精神的な)圧力,プレッシャー,強制力.受到…
曳力 yèlì
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>引っ張る力.
液力 yèlì
- 中日辞典 第3版
- [名]<機械>水力.~制动机/水力ブレーキ.
应力 yìnglì
- 中日辞典 第3版
- [名]<物理>応力.内力.
【比力】ひりよく
- 普及版 字通
- 合力する。字通「比」の項目を見る。
【奮力】ふんりよく
- 普及版 字通
- はげみつとめる。字通「奮」の項目を見る。
【蚊力】ぶんりよく
- 普及版 字通
- 蚊の力。字通「蚊」の項目を見る。
【工力】こうりき・こうりよく
- 普及版 字通
- 工事に必要な人夫。〔魏書、逸士、馮亮伝〕亮、に(もと)より山水を愛し、ねて巧思なり。巖林に結架し、甚だ栖游のを得たり。~世宗其の工力を給し、…
【耗力】こうりよく
- 普及版 字通
- 力を費やす。字通「耗」の項目を見る。
【屈力】くつりよく
- 普及版 字通
- 尽力する。字通「屈」の項目を見る。
【懃力】きんりよく
- 普及版 字通
- 勤める。字通「懃」の項目を見る。
【蓄力】ちくりよく
- 普及版 字通
- 力をたくわえる。字通「蓄」の項目を見る。
【身力】しんりよく
- 普及版 字通
- 体力。字通「身」の項目を見る。
ねつ‐りょく【熱力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 熱による力。また、熱の強さや勢い。[初出の実例]「予のは女に遇はうとする人間本然の熱力(ネツリョク)だ。岩をも鉄をも射通し得べし」(…
ねんぶつ‐ぢから【念仏力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 念仏を力と頼むこと。また、その力。[初出の実例]「嬉しや今宵から心静に看経せうと、念仏ちからの後姿見るに、心ぞやるせなき」(出典:…
ねん‐りょく【粘力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① やわらかくて、物にくっついたり、よく伸びたりする性質の強さ。ねばる力。[初出の実例]「弓の骨董家に寄食する者は、鰾膠(〈注〉にべ…
しさく‐りょく【思索力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 論理的に筋道をたてて深く考える能力。[初出の実例]「自分に特有なる細緻な思索力(シサクリョク)」(出典:それから(1909)〈夏目漱石〉…
ちょっかく‐りょく(チョクカク‥)【直覚力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 直接に知覚する能力。〔哲学字彙(1881)〕
た‐りょく【多力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 力のつよいこと。権力のつよいさま。また、能力が十分にあるさま。[初出の実例]「挙二秋毫一者不レ謂二多力一、聴二電電一者不…
ちから‐おとし【力落】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 望みや頼みにするものを失って、急に気力を失うこと。がっかりすること。落胆すること。きおち。接頭語「お」を伴って、死んだ人の近親者…
ちから‐かぎり【力限】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 できるだけの力を出して。力の続くかぎり。[初出の実例]「潮にぬれ湿った太鼓を力限(チカラカギ)りにベチャンベチャンと打鳴らす壮観いは…
ちから‐がわ(‥がは)【力革・力皮・逆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 馬具の名。鞍橋(くらぼね)の居木(いぎ)と鐙(あぶみ)の鉸具頭(かこがしら)とをつなぐ革。〔延喜式(927)〕[初出の実例]「力皮がきれて、…
ちから‐こぶし【力拳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 力を込めて握ったこぶし。鉄拳。[初出の実例]「ちからこふしのこらへんほどは、命こそ限りよ」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
ちから‐しょうぎ(‥シャウギ)【力将棋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 将棋で、双方が定跡にない形に持ちこんで激しく戦うこと。また、そういう戦いを得意とする棋風。手将棋。
ちから‐だて【力立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分の腕力の強いのを自慢すること。また、それをたのんで争うこと。うでだて。[初出の実例]「おそれず力だてをしてうでをしするやうな…
ちから‐づな【力綱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 体に力を入れるために握る綱。特に分娩の際、いきむ力を出すために産婦が握る綱。[初出の実例]「大般若はらみ女の力綱」(出典:雑俳・朝…
ちから‐なじみ【力馴染】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 力と頼むなじみ。たよりとするなじみ。また、その人。[初出の実例]「力なじみの彼の人」(出典:浄瑠璃・傾城酒呑童子(1718)四)