しょう‐か(‥クヮ)【証果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。修行の結果得られる悟りの果。境地の段階としては、小乗の声聞の初果(四果の第一)以上、または大乗の菩薩の初地(十地の第一)以…
か‐すい(クヮ‥)【果遂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 果たし遂げること。[初出の実例]「両席共以如法早速被果遂」(出典:実隆公記‐文明一七年(1485)七月二日)[その他の文献]〔無量寿経‐上…
いで‐はて【出果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 出たところのはずれ。ではずれ。[初出の実例]「河原出畢なるに卅余人に成にけり」(出典:今昔物語集(1120頃か)二三)
かん‐か(‥クヮ)【柑果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みかんじょうか(蜜柑状果)
か‐か(クヮクヮ)【花果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 花と果実。[初出の実例]「これは茎葉花菓等備れるが如し」(出典:雑談集(1305)九)[その他の文献]〔洛陽伽藍記〕
か‐か(クヮ‥)【果下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 乗ったままで、果樹の枝の下を通れるというところから ) 小さな馬や牛。[初出の実例]「英霊疑是松精化。肥大曾非二菓下流一」(出典:本…
さっ‐か(サククヮ)【蒴果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 果実の一つ。心房は二枚以上の心皮からなり、数室あって、成熟すると果皮が心皮の縫線に沿って縦に割れ、種子を散布する。アサガオ、ユリ…
ごっ‐か(ゴククヮ)【極果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 究極の証果の意 ) 仏語。仏道修行を因として得られた、最高、無上のさとりの境地。大乗の仏果、小乗の無学果の類。[初出の実例]「これ…
さい‐はて【最果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 最もあと。いちばん終わり。最後。最終。また、いちばんはずれのところ。さいはち。[初出の実例]「さいはての車に侍らん人は」(出典:能…
こう‐か(カウクヮ)【好果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よい結果。見事なできばえ。好結果。[初出の実例]「之れを改革するに当て仮令ひ奇計を用うとも好果を得んこと疑ひなし」(出典:経国美談…
けん‐か(‥クヮ)【懸果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 各心皮が成熟後、中軸から離れて小果となり、基部から反転して下垂する果実。セリ科の果実など。懸痩果。
肉果 (ニクカ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ニクズク科の常緑高木,園芸植物。ニクズクの別称
【剛果】ごうか
- 普及版 字通
- 心が強く果決。字通「剛」の項目を見る。
【卍果】まんか(くわ)
- 普及版 字通
- 卍字形の果実。〔南越筆記、十三、広東諸果〕卍果は、果、卍字形に作る。畫(くわく)すること甚だ方正、(てい)(へた)、字中に在り、見るべからず。…
【米果】べいか(くわ)
- 普及版 字通
- 米をり蜜で固めた菓子。呉中にいう。宋・陸游〔初夏〕詩 白白、筒(しとう)(蜀の粽)美しく として米果新たなり字通「米」の項目を見る。
集合果 しゅうごうか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一つの花の中の多数の雌しべが成熟してできる果実。キイチゴは中果皮が液状となった多数の石果の集まりである。また、イチゴは花托(かたく)が膨らみ…
穀果 こくか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →穎果
よく‐か(‥クヮ)【翼果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒よっか(翼果)
はたし‐あい(‥あひ)【果合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 争いの決着をつけたり、恨みをはらしたりするために、双方が申し合わせの上、命をかけて戦うこと。決闘。〔今昔較(1874)〕
はて‐つ‐かた【果方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =はてがた(果方)[初出の実例]「念仏の回向はてつかたに」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)
ふっ‐か(フククヮ)【複果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しゅうごうか(集合果)
そう‐か(サウクヮ)【桑果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 果実の一型。花軸に多数の花が密集してつき、成熟してあたかも一果のようにみえる、肉質・多漿(たしょう)の果実の集合果。クワ、パイナッ…
とう‐か(‥クヮ)【豆果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乾果の一種。一心皮からなり、成熟後、乾燥すると果皮が縫合線にそって二分し種子を落とすため、裂開果の一種でもある。マメ科植物に見ら…
苦果 kǔguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<喩>悪い結果.人を苦しめる結果.自食~/自業自得.
果报 guǒbào
- 中日辞典 第3版
- [名]因果応報.報い.
果酒 guǒjiǔ
- 中日辞典 第3版
- [名]果実酒.▶“果子酒guǒzijiǔ”とも.
果实 guǒshí
- 中日辞典 第3版
- [名]1 果実.~累累léiléi/果実がたわわに実る.2 <喩>(革命闘争や生産労働の)戦利品,収穫,報酬.劳动…
肉果 ròuguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>多肉果.液果.
乾果 かんか
- 日中辞典 第3版
- 〈植物〉干果gānguǒ.
角果 jiǎoguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>角果.▶アブラナ・ハクサイ・ナズナなどの種子.熟すと上に向かってはじける.
结果 jiéguǒ
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]結果.新产品是多次试验shìyàn的~/新製品は実験を重ねた末に出来上…
禁果 jìnguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]禁断の果実;<喩>触れてはならないこと.
杧果 mángguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>マンゴー(の実).▶“芒果”とも.
效果 xiàoguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]1 効果.結果.出来栄え.▶主としてよいものをさす.~不大/効果があまりない.取得qǔdé良֗…
【勁果】けいか
- 普及版 字通
- 果断。字通「勁」の項目を見る。
【果穀】かこく
- 普及版 字通
- 果物と穀物。字通「果」の項目を見る。
【果腹】かふく
- 普及版 字通
- 満腹。字通「果」の項目を見る。
【果木】かぼく
- 普及版 字通
- 果樹。字通「果」の項目を見る。
【角果】かくか
- 普及版 字通
- 果。字通「角」の項目を見る。
【殻果】かくか
- 普及版 字通
- 胡桃の類。字通「殻」の項目を見る。
せんか 選果
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘農〙 ◇選果する 選果する せんかする fare la ce̱rnita della frutta
ほうか【胞果】
- 改訂新版 世界大百科事典
翼果 よくか key fruit; samara
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 翅果ともいう。子房壁が薄膜状に突出して,果実の翼状になっているものをいう。トネリコ,ニレ,カエデなどでよくみられる。カエデの場合には離生子…
appéso
- 伊和中辞典 2版
- [形][appendere の過分]〈…に〉つるされた《a》 quadro ~ a una parete|壁に掛かった絵.
estoc /εstɔk/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] (切っ先の鋭い)剣.frapper d'estoc et de taille⸨文章⸩ 突いたり切ったりする.
コート 英 coat
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘服〙cappotto(男),paltò(男);(軍人用)pastrano(男);(スプリングコート)sopra̱bito(男);(上着)giacca(女);(スポーティな)giubbotto(男)…
かく‐ぶくろ【格袋】
- デジタル大辞泉
- ⇒はこえ
ちゅうしょ‐かく【中書格】
- デジタル大辞泉
- 漢字の書体の一。宮廷の書家が詔勅や宮殿の扁額などを書くときに用いた端正な書体。
総格
- 占い用語集
- 姓名の画数を総合した数のこと。その人の一生の全体的な運勢を暗示するとされる。社会運ともみなされ、特に中年期以降の運勢を強くあらわす。天格・…
かく‐おち【格落ち】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)地位や等級などが、ほかに比べて低かったり、以前より下がったりすること。「格落ちの米」「格落ち損(=事故歴のある自動車の価格が下…