極果(読み)ゴクカ

デジタル大辞泉 「極果」の意味・読み・例文・類語

ごく‐か〔‐クワ〕【極果】

ごっか(極果)

ごっ‐か〔ゴククワ〕【極果】

仏道修行によって得た最高の悟り。究極・無上の悟り。大乗仏教仏果小乗仏教阿羅漢果

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「極果」の意味・読み・例文・類語

ごっ‐かゴククヮ【極果】

  1. 〘 名詞 〙 ( 究極の証果の意 ) 仏語。仏道修行を因として得られた、最高、無上のさとりの境地大乗の仏果、小乗の無学果の類。
    1. [初出の実例]「これ大阿羅漢なり、学仏者の極果なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)阿羅漢)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android