えいせい‐ろく【永世×禄】
- デジタル大辞泉
- 明治2年(1869)、版籍奉還後、華族・士族に下賜された無期限の家禄や賞典禄。同9年、秩禄処分により解消。
えいろく【永禄】
- デジタル大辞泉
- 戦国時代、正親町おおぎまち天皇の時の年号。1558年2月28日~1570年4月23日。
【逋禄】ほろく
- 普及版 字通
- 欠俸。字通「逋」の項目を見る。
【富禄】ふろく
- 普及版 字通
- ゆたかな扶持。字通「富」の項目を見る。
【荷禄】かろく
- 普及版 字通
- 俸禄を受ける。字通「荷」の項目を見る。
【禄入】ろくにゆう
- 普及版 字通
- 扶持。字通「禄」の項目を見る。
【禄邑】ろくゆう(いふ)
- 普及版 字通
- 知行所。〔説苑、立節〕佛(ふつきつ)、中牟の縣を用(もつ)て(そむ)く。祿邑と炊鼎とを設けて曰く、我に與(くみ)するは邑を受け、我に與せざるは其れ…
【爵禄】しやくろく
- 普及版 字通
- 爵位と俸禄。〔子、性悪〕妻子して、孝、親にへ、嗜欲(しよく)得て、信、友にへ、祿盈(み)ちて、忠、君にふるは、人のなるか。字通「爵」の項目を見…
【減禄】げんろく
- 普及版 字通
- 減俸。字通「減」の項目を見る。
【愨禄】かくろく
- 普及版 字通
- 才能と俸禄と相かなう。〔子、栄辱〕皆人をして其の事を載(おこな)ひて各其の宜を得しむ。然る後愨祿の多少厚をして之れ(かな)はしむ。字通「愨」の…
【納禄】のうろく
- 普及版 字通
- 辞職する。字通「納」の項目を見る。
【大禄】たいろく
- 普及版 字通
- 高禄。字通「大」の項目を見る。
【上禄】じようろく
- 普及版 字通
- 高禄。字通「上」の項目を見る。
【世禄】せろく
- 普及版 字通
- 世襲の禄秩。字通「世」の項目を見る。
微禄 びろく
- 日中辞典 第3版
- 薄禄bólù,微薄的俸禄wēibó de fènglù.
しょく‐ろく【食×禄】
- デジタル大辞泉
- 武士が幕府・大名などに仕えて得た給与。知行ちぎょう。扶持ふち。俸禄ほうろく。
てん‐ろく【天×禄】
- デジタル大辞泉
- 1 天から授かる幸福。天の恵み。2 古代中国の想像上の動物。角があり、鹿または牛に似る。霊獣とされ、印章・墓石などに刻される。天禄獣。
てんろく【天禄】[年号]
- デジタル大辞泉
- 平安中期、円融天皇の時の年号。970年3月25日~973年12月20日。
こう‐ろく(クヮウ‥)【光祿・光録】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大膳職(だいぜんしき)およびその長官である大膳大夫(だいぜんのたいふ)の唐名。[初出の実例]「義実少レ味、未レ入二光祿之厨一」(出典:…
めいろく【命禄】
- 改訂新版 世界大百科事典
えいろく【永禄】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。室町時代(戦国時代)の1558年から1570年まで、正親町(おおぎまち)天皇の代の元号。前元号は弘治(こうじ)。次元号は元亀(げんき…
位禄 いろく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制の四位,五位の官人の給与。三位以上は食封 (じきふ) を給されたが,正四位には,あしぎぬ 10疋,綿 10屯,布 50端,庸布 360常,以下位に応じて…
栄禄 えいろく Rong-lu; Jung-lu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]道光16(1836)[没]光緒29(1903)中国,清末の官僚。満州正白旗の人。姓はグワルギヤ (瓜爾佳) 。字は仲華。諡は文忠。西太后の甥にあたる。いん生…
禄米 ろくまい
- 日中辞典 第3版
- 禄米lùmǐ.
無禄 むろく
- 日中辞典 第3版
- 无俸禄wú fènglù,无薪金wú xīnjīn.~無禄の侍|无俸禄的武士.
【禄隠】ろくいん
- 普及版 字通
- 朝廷に仕えながら、市隠のようにくらす。字通「禄」の項目を見る。
【禄厚】ろくこう
- 普及版 字通
- 高禄。字通「禄」の項目を見る。
【禄賜】ろくし
- 普及版 字通
- 俸禄と賞与。〔漢書、禹貢伝〕拜せられて光祿大夫と爲る。秩二千石、奉錢二千。祿賜(いよいよ)多く、家日に以て(ますます)富み、身日に以てし。字通…
【禄祉】ろくし
- 普及版 字通
- 幸運。字通「禄」の項目を見る。
【禄次】ろくじ
- 普及版 字通
- 禄位。字通「禄」の項目を見る。
【禄蠹】ろくと
- 普及版 字通
- 禄盗人。字通「禄」の項目を見る。
【養禄】よう(やう)ろく
- 普及版 字通
- 扶持。〔韓非子、孤憤〕當塗の人、事を擅(もつぱ)らにす。則ち外、之れが用を爲す。~學士因らずんば、則ち祿く禮(いや)し。故に學士之れが爲に談ず…
利禄 lìlù
- 中日辞典 第3版
- [名]<書>(官吏の)財産と爵位・俸禄(ほうろく).~小人/<貶>名誉や利益のみ追求する人.
爵禄 juélù
- 中日辞典 第3版
- [名]<書>爵禄(しゃくろく).爵位と俸禄.
【干禄】かんろく
- 普及版 字通
- 仕官を求める。〔論語、為政〕子張、祿を干(もと)むることを學ばんとす。子曰く、~言に尤(とが)寡(すく)なく、行にひ寡なければ、祿其の中に在りと…
【吉禄】きつろく
- 普及版 字通
- 福禄。字通「吉」の項目を見る。
【享禄】きようろく
- 普及版 字通
- 禄をうける。字通「享」の項目を見る。
【仰禄】ぎようろく
- 普及版 字通
- 禄を受ける。字通「仰」の項目を見る。
【寸禄】すんろく
- 普及版 字通
- わずかな俸禄。晋・左思〔詠史、八首、八〕詩 外にむも寸祿無く にみるも斗(とちよ)無し 親戚(ま)た相ひ蔑(さげす)み 友、日夜疎なり字通「寸」…
【就禄】しゆうろく
- 普及版 字通
- 出仕する。字通「就」の項目を見る。
【逃禄】とう(たう)ろく
- 普及版 字通
- 禄を受けず、仕官しない。晋・陶潜〔士の不遇に感ずる賦〕彼の人の善く覺(さと)れる、乃ち祿をれて歸す。字通「逃」の項目を見る。
小野滋野
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 8世紀後半の官人。宝亀8(777)年6月第14次遣唐判官として入唐,翌7月揚州海陵県(江蘇省泰州市)に漂着した。安禄山の乱(755~763)の余…
楊貴妃 ようきひ Yang gui-fei; Yang kuei-fei
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]開元7(719)[没]至徳1(756).馬嵬坡中国,唐の皇妃。蒲州永楽(山西省芮城県)の人。幼名は玉環。初め玄宗の皇子,寿王瑁(ぼう)の妃であったが,…
しんろくころくそうどう【新禄古禄騒動】
- 改訂新版 世界大百科事典
アン・ヨンハッ 安 英学 An Yong-hak
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書サッカー選手(横浜FC・MF)国籍北朝鮮生年月日1978年10月25日出生地岡山県・倉敷市学歴立正大学卒経歴在日朝鮮人3世だが、祖父は韓国南西部…
楊国忠 ようこくちゅう (?―756)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、唐の玄宗朝の宰相。本名は釗(しょう)、蒲州(ほしゅう)永楽(山西省芮城(ぜいじょう)県)の楊氏の一員で、則天武后(そくてんぶこう)の寵臣(ちょ…
節度使【せつどし】
- 百科事典マイペディア
- (1)中国,唐〜五代の軍職。府兵制の崩壊後,辺境防衛の傭兵(ようへい)集団の総司令官として置かれた。710年の河西節度使の設置に始まる。8世紀半…
しゃく‐ろく【爵×禄】
- デジタル大辞泉
- 爵位と俸禄。
び‐ろく【微×禄】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 わずかな給与。薄給。「微禄に甘んじる」2 おちぶれること。零落。「見る蔭もなく―して」〈露伴・辻浄瑠璃〉
ろく‐しょう〔‐シヤウ〕【×禄賞】
- デジタル大辞泉
- 封禄と賞賜。