三会 さんえ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三度にわたる法会(ほうえ)または3種の法会。「さんね」ともいう。日本の代表的三大勅会(三会)には南京(なんきょう)三会と北京(ほっきょう)三会があ…
さん‐ね〔‐ヱ〕【三会】
- デジタル大辞泉
- 「さんえ」の連声れんじょう。
三会みえ
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:島原市三会中世の高来東(たかくとう)郷内にみえる地名。康永四年(一三四五)一〇月二七日の足利尊氏下文写(正閏史料二之一所収厚母文書…
さん‐え〔‐ヱ〕【三会】
- デジタル大辞泉
- 《連声れんじょうで「さんね」とも》仏語。1 仏が成道じょうどう後に、衆生済度しゅじょうさいどのために行う3回にわたる説法。2 弥勒菩薩みろくぼ…
さん‐ね(‥ヱ)【三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんえ」の連声 ) ⇒さんえ(三会)
さん‐え(‥ヱ)【三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 連声(れんじょう)で「さんね」とも ) 仏語。① 仏が成道後に衆生済度のために三回にわたって行なう説法。〔長阿含経‐一〕② 彌勒菩薩(み…
三会 さんえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 諸仏が衆生を救うために法を説く三大説法会のこと。「さんね」とも読む。弥勒仏の三会は竜華 (りゅうげ) 三会ともいわれ,釈尊の教化に漏れた衆生を…
りゅうげ‐さんえ(‥サンヱ)【龍華三会・龍花三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。彌勒菩薩が、釈迦の滅後五六億七千万年の未来、この世(閻浮州(えんぶしゅう))に下生(げしょう)して龍華樹の下でさとりを開き、衆…
三合会
- デジタル大辞泉プラス
- 中国、清の時代の秘密結社「天地会」の別称、または分派。
さんきかい【三期会】
- 改訂新版 世界大百科事典
りゅうげ‐さんえ〔‐サンヱ〕【竜華三会】
- デジタル大辞泉
- 《連声れんじょうで「りゅうげさんね」とも》釈迦の入滅後56億7000万年ののち、弥勒菩薩がこの世に出て、竜華樹の下で悟りを開き、人々を救済するた…
さんごう‐かい〔サンガフクワイ〕【三合会】
- デジタル大辞泉
- ⇒天地会てんちかい
なんとさんえ【南都三会】
- 改訂新版 世界大百科事典
三合会 さんごうかい
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ 天地会
三合会(さんごうかい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 清末に中国南部で活動した天地会系の秘密結社。反清復明を主義とし,太平天国の乱の当時広東,広西で最も勢力があった。南洋各地の華僑(かきょう)の…
さんまや‐え(‥ヱ)【三摩耶会・三昧耶会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。金剛界九会曼荼羅中の第二会。この会は諸尊を宝塔、金剛杵などの標識、すなわち三昧耶形で表わす。
三合会 Sānhéhuì
- 中日辞典 第3版
- [名]<歴史>三合会.[参考]清代,「反清復明」を掲げて満州族政府の支配に反抗した民間秘密結社.“天地会Tiāndìhu…
さんぶつえ【三仏会】
- 改訂新版 世界大百科事典
三合会 さんごうかい San-he-hui; San-ho-hui
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明末から清代の秘密結社。会党の一つ。三点会,三星会ともいう。華南,特に広東地方に盛んであり,「反清復明 (満州人の清朝を倒し,漢人の明…
てんだい‐さんえ(‥サンヱ)【天台三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =てんだいしゅうさんえ(天台宗三会)
さん‐せちえ〔‐セチヱ〕【三節会】
- デジタル大辞泉
- 宮中で正月に行われた三つの節会。元日の節会、白馬あおうまの節会、踏歌とうかの節会。
三合会 さんごうかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 18世紀後半以来、台湾を含む華南各地ならびに東南アジアの華僑(かきょう)の間に存在した民間秘密結社天地会の別名。三点会、添弟(てんてい)会、小刀…
さんようかい【三曜会】
- 改訂新版 世界大百科事典
第三会 だいさんかい Ordo tertius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ・カトリックの托鉢修道会に属する在俗男女の修道会。アッシジのフランシスコが建てた修道会の精神を,在俗のまま日常生活に実現したいと願う…
さんきんかい【三金会】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんごうかい【三合会】
- 改訂新版 世界大百科事典
みろく‐さんえ(‥サンヱ)【彌勒三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 彌勒が釈迦入滅後、五六億七千万年後にこの世界に現われて、華林園の龍華樹(りゅうげじゅ)の下で説法するという法会(ほうえ)。三回にわた…
さんし‐かい〔‐クワイ〕【三四会】
- デジタル大辞泉
- 慶応義塾大学医学部卒業生の同窓会。
三合会【さんごうかい】
- 百科事典マイペディア
- 中国,清末に特に活動した秘密結社。広州を中心に華南から南洋華僑に普及し,天地会,三点会,小刀会なども同一の結社とされる。反清復明が共通スロ…
三点会 さんてんかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
てんだいしゅう‐さんえ(‥サンヱ)【天台宗三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。天台宗における三つの大きな法会。円宗寺の法華会、最勝会と、法勝寺の大乗会をいう。天台三会。北京三会。〔二中歴(1444‐48頃か…
三点会
- デジタル大辞泉プラス
- 中国、清の時代の秘密結社「三合会」の別称。
さんてんかい【三点会】
- 改訂新版 世界大百科事典
がんざん‐え(グヮンザンヱ)【元三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「元三」は「元三大師」の略 ) 寛和元年(九八五)正月三日に入寂した元三大師の忌日に、比叡山の楞厳院(りょうごんいん)で修する追善…
さん‐せちえ(‥セチヱ)【三節会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔、宮中で行なわれた正月の三つの節会。元日の節会、七日の白馬(あおうま)の節会、一六日の踏歌(とうか)の節会をいう。
みろく‐さんえ〔‐サンヱ〕【▽弥×勒三会】
- デジタル大辞泉
- 「竜華三会りゅうげさんえ」に同じ。
さんごう‐かい(サンガフクヮイ)【三合会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、清末に「反清復明(はんしんふくみん)(=満州族を倒して漢民族を興そうとする民族主義運動)」を唱えて、中国南部、とくに広東地方に発展した秘…
じそん‐さんえ〔‐サンヱ〕【慈尊三会】
- デジタル大辞泉
- 竜華三会りゅうげさんえの別称。
ごうざんぜえ【降三世会】
- 改訂新版 世界大百科事典
じそん‐さんえ(‥サンヱ)【慈尊三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。彌勒菩薩が成仏後、龍華樹の下で三回にわたって行なう説法のこと。釈迦の滅後五六億七千万年ののち、彌勒菩薩が兜率天(とそつてん)…
なんきょう【南京】 の 三会((さんえ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 奈良で行なわれた三大法会。興福寺の維摩会(ゆいまえ)、宮中での御斎会(ごさいえ)、薬師寺の最勝会の総称。また、興福寺の維摩会・法華会と薬師寺の…
イ・フェチャン 李 会昌 Lee Hoi-chang
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書政治家,法律家 韓国自由先進党代表 元ハンナラ党代表,元韓国首相,元韓国最高裁判事国籍韓国生年月日1935年6月2日出生地朝鮮・黄海道瑞興(…
え【会/回/廻/絵/壊】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- 〈会〉⇒かい〈回〉⇒かい〈廻〉⇒かい〈絵〉⇒かい〈壊〉⇒かい
かい〔クワイ〕【会】
- デジタル大辞泉
- 1 催し事のために多くの人が集まること。集まり。「会を開く」2 目的や好みを同じくした人々が作る組織。「原生林を守る会」3 出あうこと。めぐり…
会(會) huì [漢字表級]1 [総画数]6
- 中日辞典 第3版
- 1 [動]1 会う.面会する;会見する.→~会面/.→~会客/.昨天没有~着zháo他…
会
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- réunion [女](→会合)会に出席する|assister à une réunion
え〔ヱ〕【会】
- デジタル大辞泉
- 多くの人が集まること。また、その集まり。多く仏事、または祭事をいう。「―を設けて供養しき」〈霊異記・下〉
会 かい
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- (パーティー) festa歓迎会|festa de boas vindas送別会|festa de despedida
かい【会】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔会合〕a meeting;〔集まり〕a gathering;〔パーティー〕a party;〔非公式な集まり〕a get-together;〔スポーツなどの〕 《米》 a meet,《英…
会 かい
- 日中辞典 第3版
- 1会huì;[討論する場]会议huìyì;[多人数の]集会jíhuì.~会を開く|开会.~会がお流れになる…