すべて 

「娵」の検索結果

134件


娵 jū [漢字表級]3 [総画数]11

中日辞典 第3版
[姓]娵(しゅ・しゅう)・チュイ.

おお‐よめ(おほ‥)【大娵・姒婦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 兄の妻。あによめ。⇔弟嫁(おとよめ)。〔十巻本和名抄(934頃)〕

娵菜木 (ヨメナノキ)

動植物名よみかた辞典 普及版
植物。ユキノシタ科の落葉低木・小高木。ズイナの別称

娵笠 (ヨメガサラ・ヨメガガサ)

動植物名よみかた辞典 普及版
動物。貝

娵菜 (ヨメナ)

動植物名よみかた辞典 普及版
学名:Kalimeris yomena植物。キク科の多年草,園芸植物,薬用植物

娵飛騨内匠 よめとり ひだのたくみ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者津打治兵衛(2代) ほか初演宝永3.1(江戸・山村座)

よめ‐いり【嫁入・娵入】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 嫁となって夫の家に行くこと。とつぐこと。また、その儀式。よめり。[初出の実例]「むすめによめいりさせうとて先づ二十万返してさせたぞ…

よめ【嫁・娵・媳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 息子と結婚してその家の一員となった女性。子息の妻。〔十巻本和名抄(934頃)〕[初出の実例]「父母が家婦(ヨメ)を下婢同様に取扱ふこと…

旅枕姿花娵 〔常磐津〕 たびまくら すがたのはなよめ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者瀬川如皐(2代)初演文化8.4(江戸・森田座)

娵五人切 よめごにんぎり, よめとりごにんぎり

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演明治6.3(東京・中村座)

よめ【嫁/×娵/×媳】

デジタル大辞泉
1 息子の妻。⇔婿。「息子の―に菊子が来て」〈康成・山の音〉2 妻。また、他人の妻。「彼の―さんは働き者だ」3 結婚したばかりの女性。また、結婚…

三庄睦花娵 さんがのしょう はるのはなよめ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演天明7.11(江戸・桐座)

娵鑑薄雪桜 (別題) よめかがみ うすゆきざくら

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題娵鏡薄雪桜初演正徳4.1(江戸・山村座)

よめ‐じょ(‥ヂョ)【嫁女・娵女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =よめ(嫁)[初出の実例]「娵女(ヨメジョ)と連立って戻りやったげなが」(出典:浄瑠璃・太平記忠臣講釈(1766)七)

娵鏡薄雪桜 よめかがみ うすゆきざくら, よめとりかがみ うすゆきざくら

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者津打半右衛門 ほか初演正徳4.1(江戸・山村座)

よめ【嫁】 に 往((い・ゆ))く

精選版 日本国語大辞典
嫁として他家にはいる。とつぐ。[初出の実例]「嫁(ヨメ)に行(イク)口があらばおばさん、仲人して呉(くん)なよ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)…

色碪籬花娵 〔長唄〕 いろぎぬ たまがきのはなよめ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
歌舞伎・浄瑠璃の外題。作者本屋宗七初演文化4.5(江戸・中村座)

よめ【嫁】 に 杓子((しゃくし))を=渡((わた))す[=譲((ゆず))る]

精選版 日本国語大辞典
姑が主婦の座を嫁に渡す。[初出の実例]「嫁に杓子を渡す追善」(出典:雑俳・俳諧觿‐四(1776))

かしわ‐めんどり(かしは‥)【黄鶏雌鳥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 黄鶏の雌。[初出の実例]「娵の礼かしわめん鳥つれて出る」(出典:雑俳・柳多留‐一一(1776))

まち‐にょうぼう(‥ニョウバウ)【待女房】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =まちじょろう(待女郎)[初出の実例]「よめむかへのしゃくは、まちにうばうめしつれ給ひ候」(出典:娵入記(1443‐73頃))

よめ【嫁】 の 礼((れい))

精選版 日本国語大辞典
① 嫁入りした新婦が婚家の町内を姑や仲人に連れられて戸別に挨拶して回ること。また、その挨拶。[初出の実例]「娵の礼おふくろ斗しゃべりぬき」(出典…

ころも‐や【衣屋】

デジタル大辞泉
僧衣を仕立て、また商う人。また、その家。「―の娵よめをしがってしかられる」〈柳多留・二二〉

ひとくち‐まぜ【一口交】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一口言うたびごと。口をきくたび。[初出の実例]「苧と娵と一(ひト)口交にひねってる」(出典:雑俳・柳多留‐一四(1779))

よめ‐ぼし【嫁星】

精選版 日本国語大辞典
織女星(しょくじょせい)のこと。[初出の実例]「娵星の御貌をかくす榎哉」(出典:俳諧・七番日記‐文化一二年(1815)七月)

こわい【怖】 もの見((み))たし

精選版 日本国語大辞典
=こわ(怖)いもの見たさ[初出の実例]「こわいもの見たし生酔娵のぞき」(出典:雑俳・柳多留‐一二(1777))

のぞ【覗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「のぞき(覗)」の略 ) のぞいて見ること。覗き見。[初出の実例]「いそがしい・片手に娵をちっと覗」(出典:雑俳・軽口頓作(1709))

しゃくし【杓子】 を 渡((わた))す

精選版 日本国語大辞典
姑(しゅうとめ)が、嫁に世帯の切り盛りをまかせる。[初出の実例]「きのふから・娵に杓子を渡しけり」(出典:雑俳・冠独歩行(1702))

えご・い(ゑごい)【蘞】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ゑご・し 〘 形容詞ク活用 〙 =えぐい(蘞)[初出の実例]「いもの親娵にはゑごくあたるなり」(出典:雑俳・末摘…

こう‐とう〔‐タウ〕【公道】

デジタル大辞泉
[名・形動ナリ]手堅く、地味なこと。また、そのさま。堅実。質素。「娵よめには―な形なりをさせて」〈滑・浮世風呂・四〉

すそ‐まく【裾幕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =すそまわし(裾回)[初出の実例]「母のひなすそまくをする娵のさく」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永七(1778)信一)

おざ‐ぎり【御座切】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 この御座席かぎり。その場かぎり。その時だけ。[初出の実例]「お座切といふのが娵のくせに成」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))

えちかわ(ヱチかは)【越川】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] =えちかわや(越川屋)[ 2 ] 〘 名詞 〙 袋物商「越川屋」の製品。[初出の実例]「灰吹へ一寸越川娵は乗せ」(出典:雑俳・柳多留‐二六(1796))

はな【鼻】 が 胡坐((あぐら))を掻((か))く

精選版 日本国語大辞典
鼻の低くて横に広がっているさまをいう。[初出の実例]「持参娵鼻があくらをかいて居り」(出典:雑俳・柳多留‐二九(1800))

はな‐よめご【花嫁御】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 花嫁を敬ったり親しみをこめたりしていう語。花嫁御寮。花嫁御前。[初出の実例]「祝言の夜に婿をふる材木屋の花娵子(ハナヨメゴ)」(出典…

よめ‐いびり【嫁いびり】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 姑などが嫁をいびること。嫁をいじめること。嫁いじめ。嫁いじり。[初出の実例]「娵いびりいわんや下女においておや」(出典:雑俳・柳多…

ゆわい(ゆはひ)【祝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 動詞「ゆわう(祝)」の連用形の名詞化 ) 祝うこと。祝賀。いわい。[初出の実例]「くはひにんの時おびめされ候事〈略〉御ゆわゐの御酒…

よめ‐むかえ(‥むかへ)【嫁迎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 嫁を迎えること。妻をめとること。[初出の実例]「よめむかへのしゃくは、まちにうばう召しつれ給ひ候」(出典:娵入記(1443‐73頃))

けん‐ぽ【玄圃】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「けんぽなし(玄圃梨)」の略。[初出の実例]「娵の下女けんほであいた鼻の穴」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)礼九)

おくれ‐ぎ【後気】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ささいな事でも恐れること。臆病な気質。[初出の実例]「娵とってから後気がとんとやみ」(出典:雑俳・川柳評万句合‐宝暦一〇(1760)天二)

にど‐おぼこ【二度おぼこ】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 女性が年老いて再び子どものようになること。また、その人。[初出の実例]「二度おぼこ娵は二子をうんだやう」(出典:雑俳・柳多留‐一八(…

ちゃ‐もらい(‥もらひ)【茶貰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 後妻。また、継母。東北地方で用いる語。[初出の実例]「今時分娵ヱ成る茶もらいなるのでも、つまらねんだし」(出典:洒落本・筬の千言(1…

えんやら‐やっと

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 やっとのことで。ようやくのことで。えいやらやっと。[初出の実例]「娵のつまゑんやらやっと五寸明き」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和元…

ぶ‐はむき【不羽向】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 快く迎えられないこと。また、そのさま。無礼。失礼。[初出の実例]「ぶはむきにだんだんなるが娵くろう」(出典:雑俳・川柳評万…

よめ‐じまん【嫁自慢】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 自家の嫁を他人に誇って吹聴すること。姑などが息子の嫁を自慢すること。[初出の実例]「娵自慢不二の根かたのはへ下り」(出典:雑俳・柳…

うす‐あばた【薄痘痕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 疱瘡(ほうそう)にかかったあとが、あまり目だたない軽い程度のもの。うすいも。[初出の実例]「来た当座なかった娵の薄あばた」(出典:雑…

ながい【長】 目((め))で見((み))る

精選版 日本国語大辞典
ある事柄を現状だけで判断しないで、気を長く持って将来を見守る。[初出の実例]「長い目でごらふじませと娵はいひ」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))

いびり‐だ・す【いびり出】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行五(四) 〙 いじめてそこにいたたまれないようにして出て行かせる。いじめて追い出す。[初出の実例]「いきがけのだちんに娵(よめ)を…

ふたこ‐いと【二子糸・双子糸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二本の糸をより合わせた糸。双糸(そうし)。ふたこ。[初出の実例]「気にかけて娵はつかわぬ二(ふタ)子糸」(出典:雑俳・柳多留‐一五九(18…

ささ‐づま【笹褄】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 着物の褄の形が、細長く、笹の葉のようになったもの。多くは男子用。[初出の実例]「笹褄に気がねは娵の藪にらめ」(出典:雑俳・新編柳多…

まい‐ど(まひ‥)【舞戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 枢(くるる)や蝶番(ちょうつがい)などの装置によって開閉する戸。開き戸。[初出の実例]「みづしとは〈略〉四方ふさぎて、まひ戸をして、か…

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む